横浜市栄区本郷台では棟板金に指が差し込めるほどの隙間が発生、塗膜にも塗り替えの時期が迫っていました
更新日：2022年08月24日
横浜市栄区本郷台にて棟板金が浮いていると指摘を受けたお住いの屋根点検にお伺いいたしました。どうやら近隣で工事を行っている業者から棟板金の浮きを教えてもらったとのことで、この機に屋根の全体的なメンテナンスも検討されておりました。大きな台風が通過した後には、棟板金に関するお問い合わせも多くなります。不具合に気がついた場合には、事前に状態を確認することで被害を防ぐことも可能です。
今後の為に棟板金の交換が必要
屋根に上らせていただきますと、さっそく棟板金の浮きが確認できました。棟板金は築年数が経過すると釘による固定力が弱まってきますので、多少の浮きは見られるようになります。しかし今回の調査では指が完全に入ってしまうような隙間が出来てしまっており、強風に煽られて飛散することや、雨漏りの原因となってしまう事が考えられました。
温度差による金属の膨張や建物の揺れによって釘が浮いてくることもありますが、下地である貫板が腐食していると打ち直しても固定力を元に戻すことができません。そのため棟板金交換工事などが必要になります。
塗装工事と併せたメンテナンス
また、以前に塗装を行ったという化粧スレートにも退色が目立つ印象を受けましたので、そろそろ塗膜も塗り替えの時期が迫っているようです。塗装工事は美観を保つだけではなく、屋根材の劣化を防ぐ目的もございますので、足場を架ける棟板金のメンテナンスと併せて行っておくことをご提案させていただきました。
棟板金の交換工事は樹脂製の鋼板を用いるものですと、20mで132,000円～（税込）がおおよその目安になる金額です。まずは無料点検でのお見積もり作成などをご活用ください。
私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウイルス対策を徹底し、お客様のお困り事を解消するため調査にお伺いしております。まずはお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年08月24日時点での費用となります。
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