更新日：2023年11月16日

　足立区栗原にお住いのお客様より「訪問業者に棟板金に指摘を受けたので屋根を見てもらいたい」とご相談を頂きました(^▽^)/

　近年は訪問業者による屋根の指摘が増えてきていると感じます(>_<)

　業者の中には稀に悪徳業者と言われる業者もいますので注意が必要です。

　調査に伺いました(^^♪

　建物は木造2階建ての住宅で屋根形状は切妻屋根になっております！

　敷地内で梯子が掛けられませんでしたので、ベランダから脚立を使い屋根に上らせていただきました。

　屋根の確認を行います。使用されている屋根材はスレートです。

　数年前に屋根塗装工事を実施しておられましたが、年数が経過していることによる劣化の影響で色褪せやチョーキングの症状が発生しておりました(-_-;)

　屋根は年中過酷な環境下に晒されておりますので、外壁と比べ劣化が早く7～8年程でメンテナンスが推奨されます。

　続いて指摘を受けたという棟板金の確認を行いました！

　棟板金全体を見てもスレートとの間に大きな隙間は見受けられず問題なく設置されております(*_*)

　しかし、板金を固定している釘には大きく浮いてしまっている部分が複数個所確認できました。

　板金の釘浮きは熱収縮の影響や、板金下地の貫板の劣化により発生します。

　釘の浮きが進行し抜けてしまうと板金の飛散リスクが高まりますので早めの対応が望ましい状態でした(-_-;)

　確かに棟板金に問題は見られましたが、遠目に見ただけでは見つけられない症状でしたので、訪問してきた業者の信用に欠ける部分があると感じました(>_<)

　状況報告を行い棟板金交換工事のご提案を行いました。棟板金交換の費用は20ｍで税別120,000円より承っております(*^^)v

　私達「街の屋根やさん」では、引き続き新型コロナウイルスの感染対策を徹底して行っております。

　飛沫感染のリスクを防ぐ為必ずマスク着用でお伺いさせて頂き、お客様やスタッフの安全管理を徹底しておりますのでお困りの際はお気軽にご相談頂けますと幸いです(^^♪