麻生区王禅寺西でスレート(コロニアル)屋根の塗装と浮き上がった棟板金をドローンで調査
更新日:2022年03月31日
麻生区王禅寺西にお住まいのお客様より、屋根材が劣化してきたように思うため塗装を検討しているとお問い合わせをいただき現場調査へ伺いました。通常であれば屋根に梯子をかけ直接屋根を確認させていただくのですが、今回は梯子をかけることが困難であると判断し、ドローンを使用した点検を行いました。

屋根材には一般的なスレートが使われています。屋根の色がやや白っぽくなっている印象を受けますが、これはチョーキング現象という塗膜の劣化によるものです。塗装は劣化することで成分が分離を始め、屋根表面に白い粉が発生するようになります。このようなチョーキング現象の発生は美観に影響を与えるほか、塗装が劣化しているということになりますので放置すると屋根材自体の劣化にも繋がるため注意が必要です。
棟板金に問題あり

築年数は20年にもなるそうですが、多少の劣化は見られるものの目立つ破損やひび割れ等の症状は確認できませんでした。しかしドローンによる調査を続けると、棟板金に違和感を覚えました。よく見てみると、隅棟に設置された棟板金が不自然に浮いてしまっています。棟板金の一部で釘の固定が弱まり、強風によって強い力が加わることで外れそうになったことが原因でしょう。屋根の頂上に位置する棟板金は強風の影響を受けやすく、このように浮き上がってしまう他、折れ曲がったり飛散してしまうケースもあります。
アスベスト含有でも問題ない?

屋根に使用されていたのはコロニアルというスレート屋根材です。2006年以前に設置されたコロニアルの中にはアスベストが含まれているものがあるのですが、お客様のお住まいが建てられたのは20年前ということでやはりコロニアルにアスベストが用いられていました。健康に悪影響を及ぼすと言われているアスベストですが、大きな損傷がない限りは問題ございませんのでご安心ください。現在では廃盤となっていますが、アスベスト含有のコロニアルは耐久性に優れるというメリットもあります。
以上の調査結果から、経年劣化が見られる棟板金は一部ではなく全体的な交換工事を、損傷もなく綺麗な状態を保っている屋根については塗装工事を行う運びとなりました。
私達、街の屋根やさんでは棟板金交換工事を1m当たり税込み6,050円から承っております。棟板金交換や塗装工事のほかにも多数の工事プランがございますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。感染の拡大が続く新型コロナウイルスの対策として、マスクの着用・消毒の徹底もしております。現地調査・工事の際はご安心いただけますと幸いです。
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