葛飾区新宿にて屋根塗装工事を検討しているT様邸の屋根を調査
更新日：2021年11月17日
葛飾区新宿にお住まいのお客様より、築年数が10年以上経過したので屋根・外壁の塗装を考えているとお問い合わせを頂きましたので現地調査に伺いました。
現地調査
屋根の調査を行いました。屋根全体を見てみますとスレート材の表面に苔の発生が見られます。築年数が10数年でしたので、塗膜の劣化はひどくはありませんでしたが水下川の木口付近には色褪せが多く出ていました。右の写真は、屋根の谷の部分ですが近くに樹木が生い茂って折りましたので葉っぱ等の詰まりが確認出来ます。谷が詰まってしまいますと雨水が流れにくくなりオーバーフローの要因となってしまいますので、定期的に清掃を行うのが望ましいです。
屋根を調査しているとスレート屋根材に1箇所ヒビ割れありました。ここ以外には割れは無く、屋根材の形状を見ても塗装が出来ない屋根材では無いことを確認しました。屋根塗装えお行う際に注意すべき点は、先ずは塗装が行える屋根材かを判断することが大切です。コロニアルNEOやパミール等のノンアスベスト屋根材へは塗装を行ってもすぐ劣化の症状が出てきてしまい塗装の意味がないと言われておりますので注意が必要です
棟板金には、若干の釘浮きや塗膜のチョーキングが見られました。屋根塗装の際は板金の塗装も行いますのが、板金表面のメンテナンスのなりますので棟板金に釘浮きが多く見られる際は、棟板金交換も併せた塗装工事をオススメいたします。
私達「街の屋根やさん」では、引き続き新型コロナウイルスの感染対策を徹底して行っております。建物のメンテナンスを検討の際には、是非お声がけ頂けましたら幸いです。
記事内に記載されている金額は2021年11月17日時点での費用となります。
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