大井町金子にて築16年目の屋根メンテナンス調査、サーモアイSiによる塗装工事をおすすめしました
更新日:2021年05月15日
本日は足柄上郡大井町金子にお住まいのお客様より、屋根メンテナンスのご依頼を承り、その調査に伺った時の模様をお伝えします。
お客様のお住まいは今年で築16年になり、屋根と軒下の傷みが気になってきたので、補修するのにどのくらいかかるか見てほしい、とのことでした。
お客様のご予算に合わせてどのような工事をご提案できるのか、まずは調査に伺いました。
築16年目のスレート屋根、すっかり塗膜が劣化色褪せています

屋根に上って調査します。
今回のお客様の屋根は化粧スレートを使用していました。築16年という事ですが、塗装メンテナンスはまだ一度も行っていないとの事で、スレートの状態は良いとは言えない状態です。スレート表面の塗膜がすでにかなり劣化していて、屋根表面はうっすらとカビや苔が繁殖している状態です。亀裂や反りなどの変形はあまり見られませんでした。屋根を歩いた時の感触も良く、野地板が腐食していないのが分かります。今ならまだ塗装工事が行えそうな状態です。
傷んだ破風や軒天の様子

破風の状態を見てみましょう。
お客様が気になるとおっしゃっていた通り、こちらはだいぶ傷みが出てきています。スレートと違って破風は木製ですので、表面に塗られた塗膜が劣化しますと雨水が直接素材に触れるようになり、傷みも早く傷んでしまいます。ここまで傷んでしまいますと、破風板の交換工事が必要になってきます。
こうなる前にもう少し早く塗装工事を行っていればよかったかもしれません。
軒天の方も見てみます。
こちらも雨水と湿気が溜まる場所なだけに、塗膜が劣化しだすと化粧板の傷みも早くなります。

お客様には撮影した写真をご覧いただきながら、屋根の状況をご説明いたしました。屋根にはスレートの塗装工事を、破風と軒天には傷んだ個所の部分交換工事をおすすめしました。使用する塗料は遮熱性が非常に高くこれからの時期に最適なサーモアイSiをおすすめしました。
記事内に記載されている金額は2021年05月15日時点での費用となります。
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