御宿町須賀にて屋根の点検調査、築18年経過したスレート屋根に塗装メンテナンスをおすすめ
更新日:2021年05月15日
本日は夷隅郡御宿町須賀にて、屋根メンテナンスの調査を行った模様をお伝えします。
今回のお客様は今年で築18年になるお住まいで、そろそろ屋根のメンテナンスをしたいとのご相談を承りました。ちょうど先月、ご近所さんが屋根、外壁の塗装工事を行ったとの事で、ほぼ同じ時期に家を建てた我が家も、そろそろやったほうがいいかも、と思い立ったとの事です。
なかなか普段見る事のない屋根ですので、日頃から気にかけていらっしゃる方も少ないかと思います。ですので、こうした事がメンテナンスのきっかけになるケースも少なくありません。
築18年経過したスレートには藻が繁殖

それでは調査に入ります。
お客様の屋根は化粧スレートを使用しています。築18年ということで、やはり全体的にカビや藻が繁殖してしまっている状態です。
これは表面の塗装塗膜面がすっかり劣化しており、防水性を失ってしまったと言えます。スレート屋根そのものは防水性をもっておらず、塗装によって防水性を補っています。その塗装もほぼ10年前後で劣化して防水性を失ってしまいますので、定期的な塗装メンテナンスが必要になります。お客様の場合はすでに18年経過しています。すっかり防水性を失ったスレートは雨水を吸収しては太陽熱で蒸発を繰り返し、傷んでしまい、陽の当たりにくい角度のスレートは乾燥しきらずカビや苔、藻などが繁殖してしまっている状態です。
藻が繁殖した状態が長く続いてしまいますと、スレート自体を劣化させてしまい、ひび割れや反りなどの変形を招くことになってしまいます。
棟板金のコーキングが劣化、雨漏りの心配も

棟板金の様子を見てみます。棟板金の様子を見てみます。棟板金は10年以上前に台風の影響で飛散してしまったことがあるそうで、その時に交換したとの事です。スレート屋根に比べると状態自体は悪くなく、錆もまだほとんど出ていません。ただ塗膜がすっかり劣化してしまっている状態で、さらに棟の合わせ目のコーキング処理が劣化していて隙間ができていました。これは雨水が浸入してしまいますと貫板を傷め、雨漏りの原因になってしまいます。ここはコーキング処理を再度施したほうがいいでしょう。また固定している釘が数か所で抜けていたり抜けかかっていたりしていました。交換時期を考えますと、貫板も劣化している可能性が高いです。
お客様には点検の時に撮影した写真をご覧いただきながら屋根の状況をご説明いたしました。スレート屋根に関しては高圧洗浄と塗装工事をご提案させていただきました。塗装には日本ペイントのファインパーフェクトベストをおすすめしました。また、棟板金に関しては、交換工事をおすすめいたしました。やはりスレート屋根は塗装によるメンテナンスが必要不可欠ですので、なにか気になることがありましたら、お気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2021年05月15日時点での費用となります。
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