多摩市桜ヶ丘の以前棟板金交換工事を行ったN様邸にて定期点検を行いました
更新日:2021年05月15日
本日のブログは定期点検です。3年前に多摩市桜ヶ丘で強風の影響で棟板金が浮いてしまったとご相談をいただき、貫板と呼ばれる下地木材の交換を実施しました。交換後はしばらく飛散するようなトラブルは発生しませんが、全くメンテナンスを行わなくても良いという事はありません。そこで今回は交換工事と定期点検の様子をご紹介したいと思います。
3年前に無料点検に伺った多摩市桜ヶ丘のお住まい

初めてお伺いした際のスレート屋根の様子です。屋根材に破損はなく棟板金の釘浮きが多数見られました。この釘が下地に利けば再固定が出来るのですが、築年数が経過している・棟板金が以前から浮いていたお住まいでは雨水が貫板を腐食させてしまい、固定が出来ない状態になってしまいます。

すると施工時は屋根材にピッタリ留められている棟板金も浮き、更に雨水が入り込みやすくなってしまいます。風が吹き込めばその衝撃で板金がめくれ上がり、飛散してしまうといったトラブルも少なくありません。自然災害による棟板金の破損には火災保険を利用することも出来ますが、飛散時にご近隣のお住まいへご迷惑をかけることもございますので、飛散する前に対応していくことが非常に重要になります。
棟板金補修工事

棟板金が飛散してしまっても雨漏りを起こさないお住まいもあるのですが、防水紙が露出することで雨漏りのリスクは確実に高くなってしまいます。今回は棟板金を固定する為の【貫板】の交換工事を実施しました。通常は今回同様木材を使用しているのですが、雨水による腐食が心配、耐久性にこだわりたいという方にはプラスチック樹脂製の貫板もご提案させていただいておりますので、お気軽にお申し付けください。
定期点検で屋根の状態をチェック

施工から3年経過し定期点検を実施しました。スレート屋根材と棟板金の隙間は施工後から一切変わりなく隙間のない状態をキープしていました。スレート屋根材の塗膜は以前より劣化していることが確認できますので、数年以内に屋根塗装・外壁塗装も視野に入れておきましょう。街の屋根やさんではお客様の今後の方向性(10年はメンテナンスしたくない、耐久性に優れた仕上がりにしたい、数年維持できれば良い、最低限の補修をご希望等)に合わせ最適な補修工事をご提案させていただいております。点検・お見積りは無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2021年05月15日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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