【練馬区大泉学園町】スレート屋根の調査で判明したアスベスト含有屋根の劣化|塗装時期を過ぎたらカバー工事・葺き替え工事がおすすめ
更新日:2026年05月18日
練馬区大泉学園町でスレート屋根の現地調査を実施しました
今回は練馬区大泉学園町にて、スレート屋根の点検調査を行いました。
近年、スレート屋根のお住まいから「塗装した方が良いのか、それとも交換が必要なのか分からない」というご相談を多くいただきます。
特に築20年以上経過した屋根では、単純な塗装では対応できないケースも少なくありません。
今回の調査でも、まさにそのような状態が確認されました。
今回調査した屋根材は、ニューコロニアルと呼ばれるスレート屋根でした。
ニューコロニアルは、かつて多くの住宅で採用された人気の屋根材です。
軽量で建物への負担が少なく、デザイン性にも優れていることから、1990年代から2000年代初頭にかけて広く普及しました。
また、この時代のスレート屋根にはアスベスト(石綿)を含有している製品も多く存在します。
アスベストと聞くと不安に感じる方もいらっしゃいますが、屋根材として固められている状態で通常生活を送る分には、すぐに健康被害が出るものではありません。
ただし、解体や撤去工事の際には適切な処理が必要になります。
調査を進めると、屋根表面の塗膜の色褪せが確認されました。
スレート屋根はセメントを主成分として作られているため、防水性能を塗膜に頼っています。
つまり、塗装による保護機能が低下すると、屋根材そのものが水分を吸収しやすくなります。
色褪せは見た目の問題だけではありません。
防水性能が低下しているサインでもあります。
ここで適切なタイミングで塗装を行えば、屋根を長持ちさせることが可能です。
しかし、メンテナンス時期を逃してしまうと話は変わります。
近くで確認すると、スレート表面の防水層がかなり失われていました。
表面のザラつきや劣化が進み、保護塗膜がほぼ機能していない状態です。
ここまで劣化すると、単純に塗料を塗るだけでは根本改善にならない場合があります。
なぜなら、下地そのものが弱っているためです。
塗装はあくまで「保護メンテナンス」です。
傷んだ屋根材を新品に戻す工事ではありません。
そのため、劣化が進みすぎたスレート屋根では塗装の費用対効果が低くなることがあります。
屋根点検では、大屋根だけ見れば良いわけではありません。
今回も下屋根までしっかり調査しました。
下屋根は外壁との取り合い部分が多く、雨漏りリスクが高くなりやすい箇所です。
また、日当たりや風通しの条件によって劣化の進み方が異なります。
一見きれいに見えても、局所的に傷みが進んでいることもあります。
部分的な確認だけでは正確な診断はできません。
塗装時期を過ぎたスレート屋根にはカバー工事がおすすめ
今回のような状態では、塗装よりも屋根カバー工事がおすすめです。
屋根カバー工事とは、既存のスレート屋根の上から新しい軽量屋根材を施工する方法です。
メリットは非常に多くあります。
既存屋根を撤去しないため廃材が少ない。
工期が比較的短い。
断熱性や遮音性の向上も期待できる。
アスベスト含有屋根の場合、撤去費用や処分費が高額になるケースがあります。
そのため、既存屋根を活かすカバー工法は合理的な選択肢です。
一方で、すべてのケースでカバー工法が最適とは限りません。
もし屋根下地の野地板まで傷んでいる場合は、葺き替え工事が必要です。
葺き替え工事では既存屋根を撤去し、下地から新しく作り直します。
費用は高くなりますが、屋根全体を根本からリセットできます。
雨漏り履歴がある住宅や、下地腐食が疑われる場合はこちらが適しています。
正しい工事選びには現地調査が不可欠です。
スレート屋根は軽量で優れた屋根材ですが、永遠に使えるわけではありません。
適切なタイミングで塗装を行えば長持ちします。
しかし、塗装時期を超えて劣化が進んだ場合、塗装では十分な改善が難しくなります。
その場合は、屋根カバー工事や葺き替え工事という選択肢を検討することが重要です。
街の屋根やさんでは、屋根の状態をしっかり調査したうえで最適な工事方法をご提案しております。
練馬区大泉学園町でスレート屋根の劣化やメンテナンスでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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