袖ケ浦市蔵波台で瓦の指摘を受けたお客様の屋根瓦調査
更新日:2021年05月15日
漆喰の剥がれ
袖ケ浦市蔵波台からのお問い合わせがありました。お客様のご近所様が屋根の工事をおやりになったさいに、屋根屋さんからご自宅の屋根瓦が危険な状態になっているとの事を効かされたそうです。
実際に最近になって屋根から漆喰がポロポロと落ちている事には気が付いていたそうですが、漆喰のかけらとは知らず、放置していたそうです。(しっくい工事に関してはこちら)実際に雨漏れが生じている訳でもない事から、気にはなっていても、危機感は感じられていないとの事でした。
漆喰の破損部分
築年数が約28年近くになるとの事でしたが、棟瓦がズレていたりととても危険な状態にはなっていました。瓦自体は陶器瓦ですので、耐候年数が70~100年と言われております、割れなどが生じない限り問題は無いでしょう。しかし棟瓦がズレたりした隙間からは多くの雨水が侵入する事があるため注意が必要です。
棟瓦の釘抜け
棟瓦は屋根頂上に設置してある瓦のことを言います。屋根の屈折する部分に設置して在りますが、他の瓦とは設置の方法や止め方が違います、現地調査で確認したところほとんどの釘が抜けてきていました。釘だけで固定してある物ですので、釘が抜けると簡単に外れてしまい、落下の可能性も出てきますので修理が必要です。
記事内に記載されている金額は2021年05月15日時点での費用となります。
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