【東金市日吉台】天窓付きスレート屋根を点検｜屋根カバーを検討中
更新日：2025年05月14日
屋根材は「化粧スレート（コロニアル・カラーベスト）」で、アスベストが含まれている可能性もあり、適切なメンテナンス・リフォームが必要な状態です。
また、天窓が1箇所設置されているのも確認できました。
この状態では、屋根材自体の防水性が低下しており、雨水が浸透して割れやすくなるリスクもあります。
棟板金を固定している釘が浮いてきており、この状態のまま放置すると、強風や地震などの振動で棟板金が剝がれてしまったり、雨漏りの原因になることがあります。
屋根カバー工法では、棟板金は下地から全交換となります。下地は、樹脂製の貫板を用いた交換をおすすめしています。
天窓まわりで特に目立っていたのが、防水材（シーリング）の劣化です。一部はすでに剥がれかけており、このままでは雨水が屋内に入り込む恐れがあります。
「天窓がある屋根のメンテナンス・リフォーム」では、こうしたシーリングの補修や打ち直しといった防水処理の再施工が欠かせません。
また、天窓を設置してから20年以上が経っている場合は、製品の部品がすでに廃番になっていることもあり、屋根カバー工法などのリフォーム時に天窓ごと交換することをおすすめしています。
もし「もう天窓は使っていない」「不要になった」という場合には、屋根リフォームのタイミングで天窓を撤去し、屋根を塞ぐ工事も可能です。
その際には、室内側からの工事も必要になることがあるため、事前の確認が大切です。
私たち街の屋根やさんでは、天窓付き屋根の点検・補修・リフォームを数多く行っております。
ご不安な点があれば、どうぞお気軽にご相談くださいね！
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