袖ケ浦市のぞみ野 野地板が傷んでいる場合は屋根の葺き替えが必要です
更新日：2025年03月13日
袖ケ浦市のぞみ野にて屋根の葺き替えを実施しました。化粧スレート屋根の場合、耐用年数は25年～30年ほどといわれていますが、
築30年近くになる場合や雨漏りが発生している場合は、屋根の葺き替えをおすすめします。●屋根葺き替え工事は 1,097,800円（税込み）～承っております。※切妻屋根／60㎡のスレートからスレートへの葺き替え
使用する屋根材によっても金額が異なりますので、詳しい費用については無料のお見積りをご利用ください(^_-)-☆
は、異なる素材がぶつかるため雨漏りが発生しやすい箇所となります。そのため、
雨仕舞（あまじまい）という処理を行っていますが、
シーリングの劣化や地震等の揺れにより隙間が発生する場合があります。
小屋裏を確認したところ、
野地板まで水分が浸透し傷んでしまっている状態でした。屋根材の下には「
防水紙」が敷かれているため、雨水が侵入したとしても防水紙が雨漏りを防いでくれますが、
破れていたり劣化している場合は、防水紙の下の野地板を傷めてしまいます。点検の結果、
築年数や屋根・野地板の状態から、
屋根の葺き替えを実施されることとなりました。
既存の屋根材を撤去してみると、屋根と外壁の取り合い部分に設置された
水切り板金の下地（木材）や、
野地板がかなり傷んでいました。
通常、葺き替え時には野地板の増張り（重ね張り）をすることが多いのですが、この部分は張り替え（新しい野地板に交換）をしました。
外壁との取り合い部分の下地には木材ではなく、樹脂製の下地材を使用して水分による腐食を防ぎます。
板金の接合部には、雨水の浸入を防ぐため
シーリング処理を行いますが、今回使用したシーリング材は耐用年数が20年以上ともいわれる「
オートンイクシード」とういう長寿命な商品です。
屋根材の
スーパーガルテクトも耐久性が高いため、オートンイクシードを使用されたほうがメンテナンス回数も少なくて済むため、長い目で見るとお得です。
屋根の葺き替えは、これまでの屋根を解体し新しく屋根を造り替えます。下地もしっかり手を入れますので、雨漏りの心配もなくなり、きれいな仕上がりにご満足いただけました！
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