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新居浜市で割れてズレ落ちたカラーベストの差し替え工事を行いました。
更新日:2024年4月19日
調査のきっかけは3月下旬の強風後、屋根を見るとひび割れたカラーベストが見えたのがきっかけでご依頼いただきました。
調査した結果、棟板金下のカラーベストのズレ落ちやその他、複数箇所ひび割れが確認できました。
見たところ強風による被害ではなく、屋根材の経年劣化によるものでしたが、今後の事を考え修理いたしました。
今回のブログでは棟板金下の、カラーベストの差し替え工事をご紹介します。
それではどうぞ!
屋根にあがると、約10センチほどズレ落ちたカラーベストがありました。
ズレた位置で色が変色しているのが確認できます。
埃の付着、またカラーベストは表面を塗装しているので、塗装が日焼けし色褪せします。
画像を見てわかる通り、上下にズレた位置に白くなっているので
おそらくズレ落ちてから結構な日にちが経過したと推測できます。
この箇所は、今回の強風が原因ではないと思いますが、完全にカラーベストが割れ落ちる前に処置できることになったので良かったです。
棟下のカラーベストは棟板金を止める釘受けとなる、笠木の下に施工されています。
確認するため一度棟板金の釘をバールで抜き、棟板金をはずしていきます。
笠木や棟板金は再利用するので、傷めないよう作業します。
笠木には水が入らないようにコーキング処理されているため、カッターで切り接着をはがします。
笠木を持ち上げ確認すると、釘穴より下が真横に割れ、ズレ落ちていたことがわかりました。
経年劣化も、もちろんありますが、新築施工時笠木を取り付ける際の、
ビス打ちが強すぎて、カラーベストに負担がかかった事も原因の一つではないかと思われます。
割れてしまったカラーベストを取り除け、新しいカラーベストを加工していきます。
縦約41cmあるカラーベストをシングルカッターという専用の切断機で、加工します。
カッターという名前がついていますが、作業の感覚的には【押し切る】という感じです。寸法を取り切断し加工できたので、施工していきます。
棟から2段目のカラーベストを施工します。カラーベストは
合計4か所釘穴があり専用釘で釘止めします。棟から1段目のカラーベストも劣化していたので、一緒に差し替えすることにしました。
寸法が釘穴のある位置より短いため、下穴をドリルであけ、釘止めし施工完了です。
笠木を戻しビス打ちします。ビスがしかっり効いていることを感じながら締め付けすぎない適切な力で止めます。
カラーベストの取り合いにコーキング、棟板金を釘止めし工事完了です。
また屋根の数か所にカラーベストのひび割れが確認でき、差し替えまでは至りませんが塗装可能な変性コーキングにてしっかり補修しました。
カラーベストのヒビは塗膜が劣化すると起こりやすくなり、カバー工法、屋根塗装などのメンテナンスが必要と言われています。今回、強風後の調査でしたが、点検のタイミングとしてバッチリだったと感じます。劣化箇所を見つけた際は、あまり先延ばしせず早めに点検、メンテナンスを実施される事をお勧めします!以上、今回の現場ブログでした。
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