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四国中央市で横葺き板金(カレッセ)へ葺き替え。ケラバ、棟部分を施工し、工事完了しました
更新日:2025年11月25日
ケラバメタル(板金)を取り付ける前のケラバ部分(屋根の両端部分)です。
カレッセ本体を棟方向に葺き上げ、ケラバのラインもきれいに通っています。
ケラバメタルを取り付けているいる様子です。
軒先側から棟方向へ向かって1枚ずつ取り付けてていきます。
ケラバメタルを取り付け終わったところです。
軒先から棟まで通ったラインが美しく仕上がっています。
カレッセのケラバは、一般的な板金屋根に用いられる長尺一体型(一本物)のケラバとは構造と施工方法が異なり、「一段ずつ取り付けるタイプ」であることが大きな特徴です。
これによって瓦のような立体感と端部の整った印象を作り出します。
段ごとに部材が独立しているため、仮に一部が劣化してもその段だけの交換が可能で、メンテナンス性、補修の容易さでも優れています。
棟付近の最上段まで、カレッセ本体の地伏を終えたところです。
屋根面全体の通りを合わせながら、すべてビスで固定して葺き上げています。
棟部分に棟木(棟の頂部を安定させるための芯の役割を果たす木材です)を取り付けます。
防水のため棟木の両側にシーラーを取り付けます。
そしてその上に棟メタルを施工し、ビスでしっかりと固定します。
つなぎ目の部分はコーキングで丁寧に防水処理を行います。
棟メタルを葺き進めているところです。
カレッセの棟メタルは、丸みのある瓦風デザインで、一般の金属屋根にはない美しさを持っています。
カレッセ葺き替え工事中に干渉したり、傷めたりしないようにするために取り外していたエスロン屋根も元の位置に復旧しました。
すべての葺き替え作業が完了しました。
カレッセは軽量で地震に強く、耐久性にも優れた金属屋根材です。
棟部、ケラバ部には瓦風の意匠を採用したデザインが美しく、和洋どちらの建物にも調和します。
カレッセをはじめ、様々な屋根材からお住まいに合うものをご提案できます。
葺き替えでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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