四国中央市でセメント瓦から板金屋根へ葺き替え工事｜立平板金でトタン屋根部分も一新！
更新日：2025年11月19日
ルーフィング（防水シート）は、どんな屋根材の場合でもとても重要です。
セメント瓦を葺いていた屋根に潜り込んでいた部分も、きちんと張っています。
ビスでしっかり固定しています。
ケラバは、雨水が屋根の側面から建物内部へ入り込まないようにする大切な部材で、仕上がりの美しさにも影響します。
板金同士の重なりや直線を丁寧に確認しながら施工することで見た目も機能も長持ちします。
見えない箇所ですが、この部分はしっかりと立ち上げ加工を行っています。
この立ち上げによって、雨の吹込みや、上屋根から流れてくる雨水が下へ入り込むのを防ぐことができます。
外からは見えない部分ですが、こうしたひと手間が、雨漏りを防ぎ、屋根の耐久性を高めます。
立平葺きは縦方向に雨水を流す構造で、勾配が緩い屋根でも高い防水性を発揮します。
見た目もすっきりとした仕上がりになりました。
このような形状の場合、上屋と下屋の取り合い部分に雨水が集まりやすくなるため、丁寧な雨仕舞いが必要です。
写真のように、ケラバ下端部と下屋の接点（取り合い部）には、立ち上がり板金を施工して水の侵入を防ぎます。
また、風向きや勾配によって雨が吹き込みやすい位置でもあるため、板金の重なりやシーリング処理も慎重に行っています。
見た目もすっきり仕上がりました。
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