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新居浜市で室内雨漏りを点検。銅の谷板金に大穴が空いて雨漏りしていたので交換の必要があります。
更新日:2025年3月19日
雨漏り箇所の確認をします。押入れの天井板に雨染み後を確認。結構広がっています。
雨漏りしている場所の屋根位置を確認すると、谷板金が入っている場所に当たります。屋根上から谷の板金を確認すると・・・!指が余裕で入るくらいの大穴が空いています。ここが雨漏りの原因箇所です。
この緑色になっている板金は銅で出来ています。10円玉をイメージすれば分かりやすいと思います。新しい10円玉は銅がピカピカに光っていますが古くなると緑色に錆びてきます。これは空気中の銅と酸素が反応して起こります。板金も初めはピカピカで年数が経つと緑色になります。銅は錆びていく物質なので経年で穴が空きます。シール材(コーキング)を所々打っているので、過去に何か所か穴が空いていたのかもしれません。
もう片方はステンレス製の谷板金が入っていました。
屋根に上がったので他の箇所も調べました。斜めの棟の端っこ(隅棟)の瓦が落ちて崩れかけています。
棟の下の漆喰がボロボロで土が見えています。漆喰は防水と土の保湿を保つ役割があります。この部分の漆喰は厚みは薄いため15~20年くらいで劣化が起こります。土は水を吸うので雨漏り発生の原因はもちろん、雨風に晒され続けると土が崩れていく恐れがあります。
棟の丸い瓦(丸棟)と平たい瓦(のし瓦)に防水シール(コーキング)をびっしり打っています。雨が吹き込まないため、飛ばないようにするためだと思いますが、これは返って雨漏りリスクを高めます。雨が瓦の中に入ると防水シール(コーキング)で隙間を塞いでいるので雨水が排出できません。瓦の中で溜まった雨水は土に浸み込み棟の内部を通り、室内へ逃げていき雨漏りを引き起こします。瓦同士を防水シールで密着させる工法を「ラバーロック工法」といいます。瓦のズレなどの応急的な処置で行うこともあり、屋根に上れる人なら誰でも作業は出来ます。しかし、やり方を間違えると返って雨漏りが酷くなり、大規模な修繕を余儀なくされますので注意です。関連ページ屋根工事、外壁塗装、リフォームの現場で見た間違いだらけの施工例
以上で点検終了です。メインの谷板金は何度か簡易防水していますがもう交換の必要があります。屋根の状況を説明し、棟の崩れの修繕と、雨漏りリスクのある防水シールの除去作業は実施を提案しました。プラスで漆喰の塗り直しを追加したプランも合わせてお見積りします。今回の現場は釉薬瓦でした。この瓦は表面が濡れているとすごく滑りやすいので専門業者に見てもらいましょう。次回ブログ新居浜市 雨漏り屋根の修理、先に漆喰と隅棟直しを実施します。
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