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どちらがいいの?屋根の葺き替えと葺き戻し作業における比較をしてみます。
更新日:2025年3月18日
みなさんこんにちは。街の屋根やさん新居浜・四国中央店の合田です。
屋根で一番のお悩みは雨漏りですね。
雨漏りも1か所なのか全体的なのか様々です。
屋根の修繕が大規模になると「葺き替え」「葺き戻し」など屋根全体の修繕になることがあります。
今回、この2つがどういった内容でどのように違うのか、合田的に思う事を書いてみます
文章下手ですが、よろしくおねがいします。
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葺き替え古い屋根材を撤去し、新しい屋根材に交換する施工方法です。1次防水である「瓦」、2次防水である「ルーフィング」(防水シート)共に新しく新調するので、雨漏りはもちろん、見栄えも綺麗になります。
葺き戻しメインはルーフィング(防水シート)の貼り替えです。屋根材は1度撤去しますが、それをそのまま戻します。
まず、私が思う各施工のメリットとデメリットを簡単に。葺き替えのメリット、デメリットは画像の通りです。メリットとしては
・見栄えや雨漏り解消につながる所です。(屋根材が新しくなるので)・また屋根材の選択が可能です。*塗装の要らない ⇒ 釉薬の陶器瓦*軽くしたい ⇒ 金属屋根*軽くかつ瓦風潮が良い ⇒ ルーガなどです。逆にデメリットとしては、おおよそ想像できますが、費用と工期です。・費用 屋根施工に+元の瓦の撤去処分+足場+屋根板の貼り替えなどが発生します。・工期 現場ごとに異なりますが1週間~2週間くらいはかかる可能性があります。他には・屋根材によって追加条件が出る場合があります。例えば、瓦から金属にする場合、合板貼りが必須かつ壁際の水切の取り換えなどが発生します。・納期 新しい屋根材は色味まで決まってから発注し会社に入るまで日数がかかります。
葺き戻しのメリット、デメリットです。メリットとしては・葺き替えよりも費用が抑えやすいです。古い瓦の処分と新規瓦の費用が抑えられます。・補修範囲予算に応じてある程度施工範囲を絞れます。軒から棟までは可能な限り補修範囲に入れておいた方がよいです。デメリットは・瓦は古い・雨漏り再発はあります。(施工範囲外や補修後に起きた瓦の破損からなど)・既存屋根材の在庫が無い葺き戻しの多くはセメント系の瓦です。ほとんどが生産終了しているため種類によっては葺き直しが難しい場合があります。
・必ずしも出来きるとは限らない先程の既存在庫もですが、屋根材や屋根板の状態でも葺き戻し作業の可否が問われます。
・一気に作業が出来ない取り除けた屋根材を別の屋根面に置きます。葺き替えのように一気には出来ません。*逆にその日に復旧できる部分まで分割出来るのは雨仕舞的にはメリットですね。
作業内容の比較をします。葺き替え、葺き戻しそれぞれで発生する作業です。これ以外の作業は基本的に同じです。葺き替え・古い屋根材の撤去処分が発生します。・新しい屋根材は荷揚げする必要があります。・新しい屋根材に応じて水切や木材を取り付けます。葺き戻し・除けた瓦は別の屋根面に保管します。・屋根材についているゴミや古い釘を1枚1枚取り除けていきます。・釘割れなどで瓦が使えるかの判断をします。・防水シートによる雨漏り防止がメインなので葺き替えの2倍貼ります。
さっき言った作業風景です。葺き替え側でする作業は瓦を除けて積んだり、新しい瓦をあげたり、屋根の板周りに木を打ったりの作業があります。
葺き直し現場の風景です。除けた瓦は屋根上の近辺に置いたり、除けた瓦1枚1枚、釘を除けたり、溜まったゴミを掃除したりします。ルーフィング(防水シート)下の段と半分は重ねて2重張りにします。葺き戻しの防水の大半は防水シートにかかっています。
作業内容以外も比較してみます。*同じ面積で屋根工事のみの作業で比較。・費用葺き直しの費用は葺き替えの約50%~70%くらいです。葺き替えが100万だとすれば、葺き直しは50万~70万くらいかと思います。・工期実際あまり変わらないと思います。足場設置、撤去や屋根板を上から貼る作業が増えれば葺き替えの方が工期は長くなると思います。・雨漏りリスク葺き戻しの方が高いです。古い瓦のままなので瓦の耐用年数が違います。・屋根板や防水シート全面の場合はどちらも屋根板を上から貼る作業が可能です。部分的の場合は屋根板も部分補修になります。防水シートは葺き直しの場合は防水シートで雨漏りを塞ぐメインになるので2重張りをします。(当社の場合は)防水シートの量は葺き戻しの方が多くなります。
ザックリとした葺き替えと葺き戻しの違いを紹介しました。*あんまり綺麗にまとめれてない・・・すいません。最後に葺き替えと葺き戻しどちらがいいかをまとめてみました。1番は家の将来に合わせてかと思います。今の家に今後長く住み続けるなら葺き替えの方が将来的にも安心できます。
今のうちに屋根を軽くしたい!でも全然OKです。逆に数年持たせたい場合は葺き戻しでもいいかと思います。屋根の状況を見て可能な限りの修繕提案が出来るように、私たちも務めてまいります。葺き替え、葺き戻しでお悩みの方は街の屋根やさん新居浜・四国中央店へご相談ください。
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