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四国中央市（三島）カレッセ葺き替え工事。スレートから金属へ軽量化。
更新日：2025年2月18日
使用する金属屋根材は太平産業さんの「カレッセ」を使います。色は「ジェットブラック」です。今回はカバー工法ではないので軒先メタルはルーフィングの下に取付ます。
軒先メタルの引っ掛け部分にカレッセ本体を取り付けます。
カレッセにビスを打って固定します。ビスを打つ箇所はカレッセ同士を噛み込ませる部分の上です。その為、雨が吹き込んでもビスの所までは吹き込みしないので釘穴漏れは起こりません。今回は垂木ヶ所を記してそこにビスを止めます。薄い屋根材なので垂木に打たないと貫通したビスが下から見えるので。まぁ、見栄えです（笑）
カレッセ本体寸法は1枚2400㎜なので1列に数枚使用します。本体同士を繋ぐ箇所にジョイントを挟み込みます。継手に入る雨水を受け止めて下のカレッセに流す役割をします。
本体同士を繋いだ状態です。ジョイントは本体より大きいのでしっかり雨水を受け止めます。
袖部分は破風板の際まで施工します。余った本体はカットします。
壁際はカレッセ本体を立ち上げて施工します。本来別で施工する壁際の捨て水切りの役割も担います。
下屋根のように2400㎜以下の長さの屋根は1枚物を屋根板の長さに合わせてカットします。それを重ねで葺いていくだけでOKです。
棟際まで本体が葺けたら地伏せは完了です。個の施工の時に大屋根の瓦を1部取りのけ復旧が必要でした。その部分を次回紹介します。
次回ブログ
四国中央市三島 カレッセ葺の施工で下屋根に被った大屋根の瓦取り除ける。
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