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四国中央市の土居町で和型いぶし瓦の漆喰塗直し。古い漆喰が新しく綺麗に仕上りました。
更新日:2025年1月27日
漆喰を塗り直す作業の工程は大きく3つに分かれます。1.既存の漆喰を取り除ける作業。2.露出した土にモルタル接着液を塗る。3.新しい漆喰を塗る。この工程を1か所1か所丁寧にしていきます。簡単に上から塗る作業ではありません。上塗りした場合・古い漆喰と土が剥離したら新しい漆喰も一緒に剥がれる。・厚塗りになると瓦の裏に伝う雨水が内側に入りやすくなる。というトラブルが起きかねないからです。
古い漆喰を取り除けていきます。ハンマーの尖っている部分で叩いたり掻き出すと取れます。和型の場合は地瓦の山部分と棟瓦の隙間が狭いので漆喰の破片が残ってたりします。姿勢を低くして取り除け残しが無いか確認しながら作業します。
隅々まで綺麗に取り除けた状態です。劣化した漆喰の状態を放置すると内側の土まで乾いて崩れやすくなります。
土が取れたらモルタル接着液を塗ります。乾いている土と漆喰は接着しづらいので土に接着液を浸み込ませます。原液を水で希釈して使用します。スプレーで吹きかけたり、筆で塗ったりします。
職人2人で、漆喰の取り除けと接着液塗りに分かれて効率よく作業しています。
新しい漆喰を塗ります。使用するのはシルガードです。面戸漆喰は低く狭い所なので、コテ板にシルガードを乗せてツル首で漆喰を塗っていきます。
ツル首です。柄が細く先も小さいので面戸のような狭い部分を塗るのに便利です。ホームセンターとかに行けば左官道具コーナーにあると思います。
塗っている途中ですね。傾斜のある屋根で凹凸のある瓦の上での作業です。綺麗に塗るのも大変です。瓦の段差部分も隙間なく塗ります。
塗った後です。隅棟は場所によって瓦の加工や段差の位置も変わるので塗りやすい部分、塗りにくい部分もあります。
綺麗な仕上りになりました。漆喰塗りは気候が穏やかな時がベストです。春や秋がいいですね。暑すぎると漆喰が固まるのが早すぎで表面剥離を起こしやすくなります。外目から見ると割れ目が出来てるような感じです。瓦表面は50~60℃くらいになりますからね。後は低姿勢での作業になるので暑い瓦の上での作業になると中々進まないのも悩ましい所です。この現場は作業は11月に出来たのでちょうどよかったです。以上で今回のブログを終わります。
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