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新居浜市のセキスイ住宅の雨漏り修理。棟瓦を強力棟工法で復旧していきます。
更新日:2025年1月20日
「強力棟」とは、棟瓦を施工する時に基準となっている施工方法です。以前多く見られたのは銅線を巻き付けた釘を屋根板に打ち付けて棟瓦に通して連結させる方法でした。
現在は棟用の金具を用いて瓦も全てビスで固定するようになっています。近年多く発生する台風や地震に備えてしっかり固定する、強力棟工法が今の基準となっています。
(写真は本棟に変わっています。)棟金具の脚(先程の写真の赤丸部分)を屋根板の傾斜に合わせます。合わせたらビスで屋根板と棟金具を固定します。
棟金具の取付はその棟の両端を設置して高さを合わせます。高さを揃えたら両端の金具にひもを取り付けます。
これは途中の金具の高さ基準になります。気を付けることは、両端の金具の紐の取付箇所を同一にすることです。高さが決まれば一定間隔で金具を取り付けます。(目安は910㎜以内が良い)*棟金具は高さが固定の物と可動するものがあります。(今回使っているのは可動式です。)
次に棟木を取り付けます。棟金具の上部は棟木を入れ込む枠があります。
そこに棟木を乗せます。写真の通り金具の側面のビス穴にビスを打ち込んでいきます。これで屋根板から棟木まで固定出来ました。*棟木は30㎜×40㎜の防腐処理した角材を使用しています。
順番は施工会社や職人によって変わりますが、棟金具を付けてから棟際の瓦を施工します。(ブログでは先に棟際の瓦のビス固定を紹介しています。)棟金具の脚部分が瓦に隠れるからです。ビスで固定するには今回のように瓦のズレが無くても棟金具の取付箇所は1度瓦を取り除けます。棟金具を取り付けたら、棟際の瓦の施工が出来ます。(順番ややこしくてすいません・・・)
棟木まで取付が終われば側面をシルガード(漆喰)を置いていきます。シルガードは水を弾くので防水効果も高いです。
置いていったシルガードをコテを使って瓦の形に合わせて慣らしていきます。シルガードは夏場は数時間で固まり、冬場は1~2日で固まります。
丸棟を戻していきます。最後に棟にビスを打ち込んで棟木に効かせます。しっかりビスと棟木で瓦を抑え込むことで、屋根板から瓦までがっちり固定することが出来ました。棟に関しては雨漏り防止、飛散防止が出来ました。今回の雨漏り修理は以上になります。屋根で困ったこと、相談したいことがあれば
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