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新居浜市の釉薬和型の雨漏り現場、瓦差し替えの後の漆喰詰めと樋繋ぎを実施
更新日:2024年5月2日
1つ目は点検時に発見した棟板金と壁の取合いです。
よくよく見ると壁際の土が見えます。余程の吹降りがないと入らない場所ですが入ると確実に雨が壁に伝って家の中に漏るのは間違いないと思います。
吹降りしないようにシルガードで隙間を埋めていきます。
ここで気を付けることは
板金より外側までシルガードが出ない事。外側にはみ出すと、板金とシルガードの隙間から内側に入り込む可能性があります。
次は樋です。
1階、2階に屋根がある場合、2階のたて樋が1階屋根の瓦上を伝って1階の軒樋に
落ちるようにするのが一般的です。
竪樋は一定区間の屋根瓦が受ける水全てを集め排出する役割があるので、
竪樋から排出される水の量は多くなります。その為2階屋根の雨水を1階部分の軒樋に落とすことは雨漏りリスク防止に大きく関わります。例えば、写真のように2階の竪樋が1階屋根瓦上に落ちると、その部分だけ雨水を受ける量が格段に増えます。そこで吹降りや瓦破損が起きた場合雨漏りしやすくなるリスクが高くなり、2階屋根分の雨水も加わるので室内の天井板などの傷むスピードもあがります。またその部分だけ1階の樋が受けきれずオーバーフロー現象が起きる恐れもあります。まずつなぐ竪樋を1階軒樋部分までの長さにカットします。
カットしたら元々ついていた樋の継手部分とはめ込む竪樋のまわりを樋用の接着剤をつけていきます。そして継手と竪樋をはめ込んでいきます。
板金の切れ端を使って留め具を作っていきます。写真のように角上に切った板金の両端に三角に切り込んでいきます。
切込み部分に銅線を巻き付けます。
巻き付けた銅線の反対側は竪樋を巻き付けます。
板金金具を瓦の下に入れ込んで固定します。
これで風の影響で樋が持ち上がろうとしても瓦下にいれた板金が引っ掛かり樋が持ち上がらないようになります。これを一定間隔で3~4個取付ます。
軒まで竪樋が伸びたのでエルボを付けて一階屋根の集水器に落ちるようにします。
今回の屋根形状では集水器まで竪樋が斜めに伸び、和型の高低差に苦戦。
高低差とは、和型の瓦は湾曲しているので水は低いところに集まるのに対して
樋の設置面は瓦の山部分になるので竪樋と集水器までに距離が出来てしまいました。
立繋ぎを追加で使用し集水器まで持っていくことができました。
2階から水を流し、1階軒樋まで流れることを確かめて作業完了です。
以上で作業完了です。
雨漏り原因の多くは屋根材の状態によるものですが。
今回の雨樋みたいに屋根材以外のものが被害を大きくするリスク要因に
なることもあります。
どこまで修繕するかはお客様によりますが、屋根トラブルとなる要因は出来るだけ
その機会で解決したいものです。
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