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雨のシーズンの前に屋根の無料点検しませんか?…四国中央市、新居浜市、西条市で無料点検やってます
更新日:2024年5月8日
こんにちは。
あっという間にゴールデンウィークも終わりましたね。
さて、そこで、雨のシーズンがやって来る前におすすめしたいのが屋根の点検です。
弊社で行っている点検についてご紹介します。
なお、写真はわかりやすくお伝えできるものを選びましたので、一カ所ではなくいろいろな現場で撮影させていただいたものです。ご了承ください。
雨が降ると天井あたりでポタポタ音がする。気になりますよね。
大きな雨が降るたび気になっていたら、天井にシミが。
なんてお問い合わせをよくいただきます
雨漏りの点検、修理のご依頼を受けて訪問させていただくと、
瓦や野地板などには特に問題なさそう、ということもよくあります。
例えば新居浜市K様のお宅も、瓦自体には破損や汚れなどの問題はなさそうでした。
セメント瓦自体は問題ありませんでした。
こちらのお宅の場合は、大きな木が隣接していたため、
谷の板金に落ち葉や土などがたまり、雨水がきれいに流れなくなったことが雨漏りの原因でした。
谷板金にたまった落ち葉や土などの汚れをきれいに取り除き、板金を新しいものに取り替えました。瓦自体は傷みが少なくまだ使えそうだったので、汚れをを丁寧に落として再度葺きました。
雨漏りの原因となっている屋根の箇所は、
天井のシミの近くとは限りません。何らかの理由で屋根地に浸み込んだ雨水が、野地板や柱などを伝って意外に遠い天井まで行っていることがあります。
屋根に上がって見るだけでは雨漏りの原因になっている箇所がわからない時には、
屋根裏に入り、雨漏りの様子を見せていただくことがあります。野地の裏側のシミをたどって雨漏りの原因の箇所がわかることもあります
先日のブログでご紹介したように、「
何度も修理したのに直らない」というお問い合わせもよくいただきます。
四国中央市のJ様邸では、修理の際、コーキングで水の通り道を塞いでしまったことでかえって状態が悪くなってしまっていました。
スミメンドと地瓦の間の隙間から雨水が侵入したから、そこを塞げば雨漏りは解消すると考えて、コーキングを打ったのだと思われます。
こちらの屋根では、スミメンドの施工法に雨漏りの原因があったのですが、対策が間違っていました。
新築時、隅棟部分施工の際に、
1.スミメンドとその上のノシ瓦の位置関係が良くなかったこと、2.スミメンドの下の、外からは見えない部分で、隅棟部分に接する斜めにカットした地瓦の角が〈縁切り〉されていなかったために水が隅棟の中に浸み込んでしまったことが雨漏りの原因でした。
これは、たくさんの事例を見ている
屋根専門の業者でなければなかなか見つけにくいことです。
こちらの修理を依頼された方も、屋根専門の施工業者さんではなかったためにわからず、とりあえず、雨漏りしている箇所の近くの怪しい隙間をコーキングで埋めたと思われます。
しかし、それが逆効果でした。
雨水は、激しい横降りの時などは、重なっている瓦の隙間に侵入します。
けれど、ちゃんと瓦同士の間を通って流れ出るようになっています。
まず、中に吹き込む雨水が吐き出されるのを妨げる
コーキングを縁切りし、
瓦を葺き直す際には、地瓦の角をカットして縁切りし、スミメンドの上にしっかりとのし瓦がかぶさるように葺き直しました。しかし、このような瓦の葺き方に関することは、専門家でないとなかなかわからないと思います。
昔は
鉄くぎを使用していたため、釘が錆びて膨張し、釘穴からヒビが入っていることもあります。そのほかの場合も、上の瓦をめくって見ないとわからないこともあります。セメント瓦は、
経年劣化で塗装が剥がれるため一定期間ごとに塗り替えが必要になります。これを怠ると瓦の表面が傷み日当たりの悪い面では苔が生えたりします。すると雨水の流れが悪くなり、雨漏りの原因になることがあります。
逆に、おうちの方が塗装をし、たっぷりと厚塗りをしてしまったために、雨水がちゃんと流れなくなって雨漏りを引き起こすこともあります。上記の、コーキングが原因になるのと同じような状況です。
増築した際、つなぎ目の谷部分の形が複雑になったり、処置がうまくできなかったりして雨漏りの原因になることも。
このように、雨漏りの原因は千差万別です。
正しく原因を見極めて、正しく対処するのは難しいことも多いです。
屋根で気になることがありましたら、屋根の専門業者にご相談されることをお勧めします。当地で創業して60年余。豊富な経験のある桧垣スレート株式会社にぜひご相談ください
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