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龍ケ崎市で雨漏れ調査、屋根漆喰棟とセメント瓦屋根に塗膜剥がれや漆喰劣化を確認
更新日:2026年10月5日
龍ケ崎市にお住まいのお客様から、天井に気になるシミが出てきて屋根から雨漏れしているかもしれないとのご相談をいただき、私たちで現地調査に伺いました。
お話をうかがうと、これまで大きな工事はしておらず、屋根のメンテナンス時期も気になっていたとのことでした。
実際に建物を拝見すると、セメント瓦屋根全体に色あせが広がり、表面の風合いもかなり傷んで見えました。
遠目でも経年劣化が進んでいる印象で、雨漏れの原因が一か所だけではなく、屋根全体の防水性低下に関わっている可能性を感じる状態でした。
屋根に上がって最初に感じたのは、セメント瓦の表面に施工当初の塗膜がほとんど残っておらず、
塗膜剥がれによって下地が見えている部分が広い範囲で確認できたことです。
セメント瓦は素材そのものに防水性があるわけではなく、表面の塗膜が雨水の吸い込みを抑える役目を担っています。
そのため、ここまで劣化が進むと水を含みやすくなり、乾燥と吸水を繰り返すことで傷みが加速しやすくなります。
軒先まわりも汚れがたまりやすく、雨が流れるたびに負担がかかるため、放置すると瓦のひびや反り、さらに雨漏れにつながる恐れがあります。
少し引いて見ると、屋根の片面全体にわたって退色と汚れの付着が目立ち、部分的な傷みではなく
屋根全体がメンテナンス時期に入っていることがわかります。
セメント瓦屋根は紫外線や風雨の影響を長年受けることで塗装が摩耗し、表面がざらついて汚れやコケも定着しやすくなります。
こうした状態が続くと見た目の問題だけでなく、雨水の切れも悪くなり、屋根材が常に湿気を抱え込みやすくなります。
雨漏れの症状が出ている建物では、こうした広範囲の劣化が下地への負担を増やしているケースも少なくありません。
太陽光まわりを含めて表面の傷みがはっきり出ていました
太陽光パネルが設置されている周辺でも、瓦表面の色むらや塗膜の消耗が確認できました。
特に日差しを受けやすい面では劣化が進みやすく、表面保護が弱くなると瓦が水分を含みやすくなります。
配線が通る周辺は異常そのものが見えているわけではありませんが、屋根上に設備がある場合は、その周囲も含めて慎重に状態を見ていくことが大切です。
塗膜の傷みを放置すると、設備の有無に関わらず屋根材全体の防水性低下が進み、
雨水が屋根内部へ回り込みやすい環境になってしまいます。
棟部分を近くで確認すると、丸瓦を支える取り合い部分に経年劣化が見られ、屋根漆喰棟の傷みが気になる状態でした。
棟は屋根の中でも雨風を強く受けやすく、わずかな隙間や漆喰の剥がれがあると、内部の土や下地に水が入り込みやすくなります。
漆喰は棟内部を守る大切な部分ですが、年数が経つとひび、欠け、やせが起こりやすくなります。
棟の不具合をそのままにすると固定力の低下にもつながり、強風時のズレや、棟内部からの浸水リスクが高まってしまいます。
棟の先端を見ても、表面にはざらつきや汚れの固着が見られ、金物まわりも含めて年数相応の消耗が進んでいました。
先端部は風の影響を受けやすく、雨水も集まりやすいため、棟の中でも特に傷みが出やすい場所です。
見た目には大きな崩れがなくても、表層の劣化が進んでいる棟は内部まで傷んでいることがあります。
ここで不具合が進行すると、棟の連結部や下地に水が回り、雨漏れの原因のひとつになる可能性があります。
この面でもセメント瓦の色あせが顕著で、塗装による保護機能が弱くなっているのがはっきりわかりました。
セメント瓦は塗膜が健全であれば雨水を弾きやすいのですが、劣化すると水を含みやすくなり、汚れや藻の発生も進みます。
こうした状態は単なる見た目の古さではなく、
防水性が落ちているサインです。
吸水と乾燥を繰り返した屋根材は脆くなりやすいため、今後さらに傷みが進めば補修範囲が広がる恐れもあります。
屋根の端部まで確認すると、ケラバ付近の瓦にも汚れや退色が見られ、全体的な劣化が端部まで及んでいました。
屋根の端は風を受けやすく、雨の吹き込みも起こりやすい場所です。
こうした部分で表面保護が落ちていると、雨仕舞いに関わる部位へ負担がかかりやすくなります。
端部の不具合は小さな傷みでも浸水経路になりやすいため、屋根全体の劣化と合わせて見逃せないポイントです。
雨漏れを止めるには棟補修と塗装時期の見極めが重要です
今回の調査では、雨漏れのご相談に対して、セメント瓦屋根全体に広がる塗膜剥がれと、棟まわりの漆喰劣化が大きな問題として確認できました。
優先順位としては、まず雨水の浸入に直結しやすい棟部分の点検・補修を行い、そのうえで屋根全体の保護機能を回復させるための塗装工事を検討するのが適切です。
棟は漆喰の詰め直しや取り直しの必要性を詳しく見極め、屋根面については高圧洗浄のうえで下地調整を行い、セメント瓦に適した下塗り材と屋根用塗料で仕上げる方法が現実的です。
すでに下地が見えているため、塗装時期としては早めの対応をおすすめしたい状態でした。
私たち街の屋根やさんでは、雨漏れ調査からお見積もりまで無料で承っており、地域密着ならではの細やかな対応を大切にしています。
屋根の傷みは見えにくいからこそ、不安を抱えたままにせず、気になった段階でご相談いただくことが住まいを長持ちさせる第一歩です!
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