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つくば市で屋上防水を点検すると膨れ・ひび割れ・排水不良・端部破れが見つかった現地調査
更新日:2026年10月1日
つくば市で管理されている建物のオーナー様から、「屋上の防水が古くなってきていて、そろそろ点検しておきたい」とご相談をいただき、私たちが現地調査に伺いました。
建物全体はしっかり管理されている印象でしたが、屋上は日差しや風雨を直接受けるため、見た目以上に傷みが進んでいることがあります。
実際に上がって確認すると、広い防水面の各所に経年による変化が見られ、表面の劣化だけでは済まない可能性も感じられる状態でした。
建物は中規模の集合住宅で、屋上面積も比較的大きく、雨水の影響を受ける範囲が広い構造でした。
こうした建物では、屋上防水に不具合が出ると一部だけでなく複数箇所へ影響が広がることがあります。
外観から大きな異常は読み取れませんでしたが、屋上防水は目に見えないところで劣化が進むため、定期的な確認がとても大切です。
とくに築年数が重なった建物では、
防水層の継ぎ目や立ち上がりから傷みが出やすく、放置すると漏水リスクが高まります。
屋上に上がると、防水面の色あせや摩耗が全体に見られ、表面の保護機能が落ちてきている様子が確認できました。
広い面積の中で部分的にムラがあり、歩行や紫外線、熱の影響を長く受けてきたことがうかがえます。
こうした状態はすぐに穴が開くわけではありませんが、防水層が弱ってくる初期から中期のサインです。
保護性能が低下したまま雨水や熱膨張を繰り返すと、のちにひび割れや膨れへ発展しやすくなります。
排水口の周辺では、防水層の表面が擦れたように傷み、汚れも溜まりやすい状態になっていました。
排水口は屋上の水を集める重要な部分なので、ここに不具合が出ると水はけが落ち、周囲に水が滞留しやすくなります。
さらに立ち上がりとの取り合い部分は納まりが複雑で、わずかな浮きや隙間でも浸水経路になりかねません。
排水まわりの不具合は雨漏りの起点になりやすいため、特に慎重な確認が必要です。
屋上の外周部を見ると、平場と立ち上がりの取り合いに経年によるくたびれが出ていました。
こうした端部は、防水層が水平面から立ち上がるため力がかかりやすく、温度変化による伸縮の影響も受けやすい場所です。
面積の広い平場より先に弱りやすく、端から傷みが進行するケースは少なくありません。
この部分の状態が悪くなると、風雨の吹き込みや溜まった水の影響で、下地側へ水が回る危険性が高まります。
突起物の根元では、金属部分から流れたサビの筋が確認できました。
防水面そのものに大きな破断が見えているわけではありませんが、こうした貫通部や金物まわりはシーリングや防水処理に負担が集中する場所です。
サビが出ているということは、金物自体の劣化に加え、周辺で水が触れる時間が長くなっている可能性があります。
貫通部は小さな隙間からでも水が入りやすく、
部分的な漏水につながりやすいので油断できません。
防水面には、内部から持ち上がったような膨れが複数確認できました。
これは防水層の下に湿気や空気がたまり、熱で膨張して押し上げられているときによく見られる症状です。
膨れ自体がすぐ漏水を起こすとは限りませんが、踏圧や温度変化で破れや亀裂に進みやすくなります。
見た目以上に下地との密着が弱くなっていることも多く、
防水層の機能低下が進行しているサインとして注意が必要です。
一箇所だけでなく、近い範囲に複数の膨れが出ていたことから、局所的な傷みというより、防水層全体の経年劣化を疑う状態でした。
部分補修で抑えられる段階を過ぎると、表面だけ直しても別の場所で同様の症状が出やすくなります。
とくに既存防水の下に湿気が残っている場合は、夏場の日射で膨れが再発することもあります。
症状が点在している段階で対処しておくことが、建物を長持ちさせるうえで大切です。
立ち上がり部分には縦方向のひび割れが入っていました。
ここは防水層が折れ曲がるため、平場以上に動きが出やすい場所です。
下地の動きや防水材の硬化が進むと、こうした割れが表面化してきます。
ひび割れが浅いうちは目立たなくても、雨水は細い隙間からでも入り込むため安心はできません。
端部や笠木の近くは風の影響も受けやすく、割れを放置すると浸水が内部へ回り込むおそれがあります。
屋上の一部には勾配のついた屋根面があり、フラットな防水面との取り合いが存在していました。
異なる仕上げ材が接する場所は、動き方や劣化の出方が異なるため、どうしても弱点になりやすい部分です。
見た目には大きなズレはありませんでしたが、取り合い部は止水処理の良し悪しがそのまま雨漏りの有無に関わります。
構造が変わる境目ほど、細かな傷みを見逃さないことが重要です。
勾配屋根の端部では、表面材が欠けて下地が見えている箇所がありました。
小さく見える傷みでも、端部は雨水が入りやすく風の影響も受けやすいため、傷みの進行は早くなりがちです。
防水面だけでなく、こうした付帯する屋根部分にも不具合があると、どこから水が回ったのか判断しづらくなります。
建物全体の防水性を考えるうえで、周辺部材まで含めた点検が必要な状態でした。
今回の調査では、防水層の膨れ、排水口まわりの傷み、立ち上がりのひび割れ、さらに取り合い部や端部の破れを確認しました。
優先順位としては、まず排水口まわりと立ち上がりの割れ、貫通部の処理状況を詳しく確認し、雨水の侵入経路になりやすい箇所から手当てすることが大切です。
そのうえで、膨れが複数出ている平場については部分補修だけでなく、既存状態に応じてウレタン塗膜防水や塩ビシート防水など、広い面をしっかりカバーできる改修方法を検討したいところです。
勾配屋根との取り合い部や端部についても、補修材による処置だけで済ませず、必要に応じて下地調整やシーリングの打ち替えを組み合わせることで、再発しにくい仕上がりを目指せます。
私たち街の屋根やさんでは、こうした屋上防水の状態を現地で丁寧に確認し、無料調査・無料見積もりで建物に合ったご提案を行っています。
つくばで屋上の傷みや雨漏りが気になるときは、早めの点検で安心につなげていきましょう!
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