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京都市南区で豪雨後に2か所の雨漏り、瓦のズレと板金まわりの老朽化を現地調査
更新日:2026年8月6日
こんにちは!
街の屋根やさん京都店です!
京都市南区にお住まいのお客様から、梅雨に入ってからの雨で室内に雨漏りが2か所出るようになったとご相談をいただき、私たちで現地調査に伺いました。
借家として長く住まわれており、40年間家賃の値上げもなく、今回は入居者様ご自身で工事費をご負担されるとのことで、できるだけ低予算で雨漏りを止めたいというご希望を最初にお聞きしました。
10年ほど前に板金工事をされたそうですが、今回は瓦のある屋根側からの雨漏りが気になるとのことでした。
実際に拝見すると、屋根全体に年数相応の傷みが見られ、豪雨や集中豪雨の際に雨水を受け止めきれなくなっていても不思議ではない印象でした。
屋根の高い部分を見ていくと、棟まわりの瓦にズレがあり、全体的に色あせや汚れの付着も進んでいました。
固定のための線材も見えており、長年の風雨で納まりが緩んでいる様子がうかがえます。
棟は雨水の影響を受けやすい重要な部分ですので、ここにズレが出ると瓦の重なりから雨が入りやすくなります。
とくに
豪雨時には吹き込みや逆流で浸水しやすくなるため、放置すると下地の劣化につながる心配があります。
棟から下った平部でも、瓦の並びがきれいに揃っていない箇所があり、一部で浮きやズレが確認できました。
表面の傷みも進み、瓦同士のかみ合わせが弱くなっている可能性があります。
瓦屋根は一枚ごとの傷みだけでなく、全体の並びが崩れることで排水の流れが乱れ、思わぬところへ雨水を導いてしまうことがあります。
今すぐ大きく崩れている状態ではありませんが、
経年劣化の蓄積が見えており、強い雨が続く時期には注意が必要です。
別の角度から確認すると、瓦のすき間付近に草が生えている箇所もありました。
草が生えるのは、土ぼこりや水分がとどまりやすい環境になっているサインです。
こうした部分は排水を妨げるだけでなく、根が入り込むことで瓦のすき間を広げる原因にもなります。
棟際のズレとあわせて考えると、
雨水が抜けにくく、内部へ回り込みやすい状態になっている可能性があり、雨漏りの発生条件がそろってきている印象でした。
屋根の端に接する下屋根部分では、金属屋根の表面にサビが広く見られました。
赤茶色の腐食が点在しており、防水性を支える塗膜が弱っていることが分かります。
金属屋根は表面保護が落ちるとサビの進行が早まり、やがて穴あきや継ぎ目からの浸水につながります。
瓦側の不具合とは別系統でも、ここもまた雨漏りの原因候補になり得るため、見逃せない傷みです。
箱樋のように雨水を受ける部分をのぞくと、内部の角や立ち上がりの取り合いに汚れがたまりやすい形状になっていました。
こうした場所は落ち葉や砂ぼこりが少しずつ蓄積し、流れを妨げることがあります。
雨量が少ないと問題が表面化しなくても、集中豪雨になると一気に水位が上がり、立ち上がりや継ぎ目を越えて室内側へ回ることがあります。
雨漏りが2か所あるというお話とも、位置関係を含めて丁寧に見ていく必要があると感じました。
箱樋の隅では、防水処理されている部分に破れや口開きのような傷みが確認できました。
こうした角部はもともと水が集まりやすく、わずかな切れやはがれでも浸水の入口になりやすい箇所です。
10年ほど前の板金工事がどこまで行われたかは現時点で断定できませんが、少なくともこの部分には補修が必要な状態が見られました。
強い雨のたびにここから水がしみ込めば、天井や壁へ症状が広がるおそれがあります。
室内側では点検口まわりの天井裏に雨染みが広がっており、木部にもしみ跡が見えていました。
これは一時的な結露というより、上から水が入った形跡として考えるほうが自然です。
すでに内部まで到達している以上、屋根表面だけの問題では済まず、見えない下地材が湿気を含み続けている可能性があります。
放置すれば木材の劣化やカビの発生につながるため、早めの対応が欠かせません。
もう1か所の雨漏り箇所では、和室の天井板に複数の染みが確認できました。
角付近まで色の変化が見られることから、雨のたびに同じところへ水が回っている可能性があります。
雨染みは乾くと一見落ち着いたように見えますが、原因が残ったままだと再発を繰り返します。
室内で症状が見える時点で、屋根側の補修を急ぐべき段階に入っていると判断しました。
低予算でも優先順位をつけて雨漏りを止めることが大切です
今回の調査では、瓦屋根のズレ、棟まわりの老朽化、草の発生、そして板金・箱樋まわりの傷みが重なっていることを確認しました。
雨漏りが2か所で起きているため、まずは原因の可能性が高い部分から優先して手を入れるのが現実的です。
私たちとしては、第一に棟の取り直しまたは部分的な積み直しを含む瓦のズレ補修、割れや浮きがある瓦の差し替え、必要に応じた防水紙まわりの確認をご提案したいところです。
次に、箱樋の隅や継ぎ目は変成シリコーン系シーリングなどによる応急的な止水ではなく、状態に応じて板金補修や防水材による再処理を行い、排水経路も整えるのが安心です。
サビが進んだ金属面には、下地調整のうえで防錆処理と保護塗装を組み合わせる方法も、費用を抑えながら延命を図る選択肢になります。
借家で大がかりな葺き替えまでは難しいというご事情があるからこそ、限られたご予算の中でどこを先に直せば雨漏りを止めやすいかを見極めることが大切です。
私たち街の屋根やさん京都店では、無料調査と無料見積もりで現状を分かりやすくお伝えし、地域密着で無理のない工事内容をご一緒に考えています。
雨漏りは放っておくほど補修範囲が広がりやすい症状ですので、少しでも気になる変化があれば早めにご相談ください。
お住まいの状態に合わせて、できるだけ負担を抑えた方法を丁寧にご案内いたします!
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