こんにちは！！
神戸市灘区で住宅メンテナンスをサポートする「街の屋根やさん明石・神戸店」です🏠

今回もブログをご覧頂きありがとうございます✨

「屋根」は住宅を守る重要な役割を担っており、塗装によるメンテナンスは、屋根の耐久性を維持するための重要な手段ですと言えます。
しかし、屋根塗装には当然費用がかかりますので、その相場や塗料のグレード、耐久性、機能について理解しておくことが大切です。

このブログでは、神戸市灘区で屋根塗装を検討されている方に向けて、屋根塗装の費用と相場。
塗料のグレードごとの耐久性や機能について詳しく解説していきます。

ぜひ、ご覧ください。

屋根塗装の必要性とその役割

屋根塗装には、屋根材の劣化を防ぎ、長持ちさせるという目的があります。
塗装を施すことで、雨や紫外線からの影響を減らし、屋根材の損耗を遅らせることが可能です。

特に神戸市灘区のような気候では、夏の高温や梅雨の湿気、冬の冷え込みや海からの潮風といったさまざまな気象条件が屋根に影響を与えます。
そのため、屋根を適切に保護するために定期的な塗装が欠かせません。

神戸市灘区での屋根塗装の費用と相場

神戸市灘区で屋根塗装を依頼する場合、費用の相場は屋根の状態や選ぶ塗料のグレード、塗装面積によって大きく異なります。
ここでは、一般的な費用の目安について紹介します。

屋根塗装の基本的な相場
屋根塗装の費用は、屋根塗料のグレードにより通常1㎡あたり2,500円〜5,000円程度が目安です。
たとえば、80㎡の屋根であれば、200,000円から400,000円程度が基本的な費用になります。
この金額には、下地処理や養生等が含まれることが一般的です。ただし、特に劣化が進んでいる場合は、費用が高くなることがあります。

足場は2階建て・3階建てで単価が違い、又塗面積ではなく外壁周りに足場を架けるため架け面積を使います。
一般的な2階建て住宅であれば、㎡単価700円～1,000円程度（養生シートを含む）が目安となります。
面積的には250㎡～330㎡位が一般的ですので175,000円～330,000円程度が目安となるでしょう。

塗装面積の違いによる影響
一般的な戸建て住宅では、屋根面積が40㎡〜100㎡程度ですので、単純に計算すると塗装費用も10万円から50万円程度が相場と考えられます。
特に大きな屋根や複雑な形状の屋根の場合は、作業に手間がかかるため費用が高くなることが多いです。

但し10万円では材料代と職人さんの日当を考えると現実的には合わないので、最低でも一式15万円以上は掛かると考えた方が無難です。
10万円で施工される場合は手抜きや技術不足による施工不良を起こす可能性が高いと言えます。
あまりにも安い場合は気を付けましょう。

塗料のグレードによる費用の変動
屋根塗料にはさまざまな種類があり、それぞれグレードが異なります。
グレードが高くなるほど耐久性や機能性が向上しますが、その分費用も高くなります。
次の項で、塗料のグレードごとの特徴と耐久性、機能について詳しく説明します。

屋根塗料のグレードと耐久性

屋根塗料には複数のグレードがあり、一般的には「アクリル塗料」「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「フッ素塗料」「無機塗料」の順にグレードが高くなります。ここでは、それぞれの塗料の一般的な特徴と耐久性、機能について解説します。

アクリル塗料
耐久性：5年〜7年
機能：最も安価で、カラーが豊富ですが、耐久性が低いため定期的な再塗装が必要です。
費用の目安：1㎡あたり2,000円〜3,000円

ウレタン塗料
耐久性：7年〜10年
機能：柔軟性があり、塗膜が割れにくい点が特徴です。シリコン塗料よりも安価ですが、最近ではシリコン塗料が主流となり、ウレタン塗料の使用は少なくなってきています。
費用の目安：1㎡あたり2,500円〜4,000円

シリコン塗料
耐久性：8年〜12年
機能：耐候性に優れており、コストパフォーマンスが良いため多くの住宅で使用されています。
耐用年数が長いため、最もよく選ばれている塗料のひとつです。
費用の目安：1㎡あたり3,000円〜5,000円

フッ素塗料
耐久性：15年〜20年
機能：耐候性が非常に高く、メンテナンス頻度が少なくて済むため、長期的に見るとコストが抑えられます。
しかし、初期費用がやや高めです。
費用の目安：1㎡あたり4,000円〜6,000円

無機塗料
耐久性：20年〜25年
機能：無機物を主成分とし、耐久性が最も高い塗料です。
紫外線や酸性雨に強く、非常に長持ちします。
ただし、費用が高いため、高級住宅向けや特に耐久性が求められる建物に使用されることが多いです。
費用の目安：1㎡あたり5,000円〜8,000円

屋根用塗料において付加できる機能について

屋根塗装には、単なる見た目の美しさだけでなく、さまざまな機能が期待できます。
特に、以下の機能に注目すると、住宅の快適さや維持管理のしやすさが大きく変わります。

遮熱機能
夏の暑い季節に室温を下げるため、遮熱塗料を選ぶ方が増えています。
遮熱塗料は屋根に当たる太陽光を反射させることで、屋根表面温度の上昇を抑えることができ、室内温度も下げられるため、エアコンの負担も軽減される効果が期待できます。

特に灘区のような都市部で、夏の暑さ対策として導入を検討する方も多いです。

防水機能
屋根材は雨風にさらされるため、防水性のある塗料で保護することが重要です。防水機能（対候性）の高い塗料を選ぶことで、屋根材の防水性能の劣化を遅らせることが出来ます。

防汚機能
都市部では、排気ガスやほこりなどで屋根が汚れやすい環境にあります。
防汚機能のある塗料を使用することで、汚れが付きにくくなり、屋根の美観を長期間維持できます。
神戸市灘区も含めた市街地エリアでは、特にこの機能が役立ちます。

屋根塗装のポイントと塗料の選び方

神戸市灘区で屋根塗装を検討する際、まずは塗料の選定が重要です。
一般的に、耐久性とコストのバランスを考えた「シリコン塗料」が選ばれることが多いですが、より長期間の耐久性を求める場合は「フッ素塗料」や「無機塗料」も候補になります。
また、遮熱や防水、防汚といった機能性を重視する場合は、それに応じた塗料を選びましょう。

塗装は一度施工すれば終わりというわけではなく、定期的なメンテナンスが必要です。
どのくらいの頻度でメンテナンスを行うのか、お家の築年数や皆さんの人生イベントに合わせて考えていくのも一つの方法です。

一昔前はウレタン塗料が主流でしたので、10年に一度は塗り替えるというのが目安でしたが今は選択肢がたくさんありますので、
信頼できる専門店の人と相談しながら「我が家」にとってベストな工事を行ってくださいね。

「街の屋根やさん明石・神戸店」のお勧め塗料

私たち「街の屋根やさん明石・神戸店」では、遮熱塗料の使用をお勧めしています。
それは、屋根材の表面温度の上昇を抑えることにより、屋根材の熱損傷を防ぎ少しでも長持ちさせるため。
そして室内の暑さを少しでもやわらげ電力の使用量を下げるエコな観点からです。

具体的には住宅用遮熱塗料販売シェア4年連続1位のアステックペイント社の下記の塗料をお勧め致します。

超低汚染リファイン500MFーIRと超低汚染リファイン500Si-IRです。
この2種類は「美壁革命」と名付けられている外壁塗料の屋根用塗料となります。

まず遮熱塗料の欠点として、排気ガスやその他のゴミなどにより表面が汚れてくると反射機能が落ちます。
その結果まだ遮熱機能は劣化していないのに結果的に遮熱効果が発揮できない事があげられます。

この超低汚染リファイン500MFーIRと超低汚染リファイン500Si-IRは、名称に「超低汚染」とついてある通り、非常に汚れの付きにくい塗料です。
雨が降ると、屋根材と排気ガスなどの汚れの間に水が入り込み汚れを洗い流すというセルフクリーニング機能の能力に優れています。
ですから、屋根がいつもきれいに、そして遮熱機能も長く発揮できるのです。

超低汚染リファイン500MFーIRは無機とフッ素のハイブリッドグレードです。
耐久性能も20～24年と非常に長い能力をもっています。
超低汚染リファイン500Si-IRは超低汚染リファイン500MFーIRのシリコングレードとなります。
それでもフッ素並みの15～18年の耐久性を謳っています。

この2種類の塗料がグレードの違いはありますが、「超低汚染」「高耐久」「遮熱性能が長く続く」お勧め塗料になります。

本当にお勧めですので是非参考にしていただければと思います。