また、一部で剥がれや欠けも見られます。
剥がれていると雨水が建物内に染み込んでしまう可能性があります。
剥がれた部分を補修してから、全体を塗り直すのが必要です。

中塗りと上塗りには基本的に同じ塗料を使用します。
確認のために、上塗りとは異なる色を使うこともあります。
これにより、塗り残しがないかどうかを確認しやすくなります。

中塗りからは実際の色が出てくるので、家の雰囲気が一気に変わっていきます。
この段階で外壁の色が明るくなったり、
アクセントが加わったりすることで、建物全体の印象がより鮮明になります。
しっかりとした中塗りを行うことで、最終的な仕上がりに良い影響を与えます。
塗りつぶしがしっかりと行われることで、美しさと耐久性が共に確保されます。

中塗りが乾燥したら次は同じ塗料を使ってもう一度塗ります。
これが上塗りです。
中塗りと上塗りを2回に分けて塗装を行うことで、
塗膜が厚くなり剥がれにくく、塗料の効果が発揮されます。
仕上げの塗りを2回行わないと、ローラーの塗り跡が残ったりすることがあり、
見た目や耐久性に影響する可能性があります。
丁寧な作業が必要です。
上塗り塗料がしっかりと乾燥したら、美しい仕上がりが完成します。