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【見積書公開】ベランダの雨漏りを防ぐ!ウレタン防水通気工法の重要性とリアルな施工費用を徹底解説
更新日:2026年6月4日
みなさん、こんにちは!街の屋根やさん明石・神戸店です。
日々、多くのお客様から大切なお住まいに関するご相談をいただいておりますが、特に雨が多くなる季節を前に増えるのが「ベランダやバルコニーの防水状態が心配」「すでに雨漏りしているかもしれない」という切実なお悩みです。
家を長持ちさせるためには、屋根や外壁だけでなく「ベランダの防水層」をいかに健全に保つかが極めて重要なカギを握っています。
しかし、いざ防水工事を検討しようと思っても、「見積書の見方がわからない」「どんな工程があって、それぞれいくら位かかるのが適正なのか不透明で不安」と感じる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、私たちが実際に施工を担当させていただいた現場の生の情報をもとに、防水工事のリアルな見積書をありのままに公開いたします!
施工内容である「ウレタン防水通気工法」がなぜ選ばれたのか、その理由と実際の現場の状況、そして劣化を放置することの恐ろしいリスクまで、目の前のお客様に語りかけるよう丁寧に分かりやすく解説していきます。
これから防水メンテナンスを考えている方はもちろん、「うちのベランダは大丈夫かな?」と少しでも不安を感じている方は、ぜひ最後までお読みいただき、適正価格での安心なリフォームにお役立てください!
街の屋根やさん明石・神戸店
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1. 【実際の見積書】防水工事(ウレタン防水通気工法)の費用明細を公開!
まずは、みなさんが一番気になっているであろう「実際の見積書」の内容を公開します。
今回の工事は、ベランダの床面からの雨漏りを確実に防ぐために、信頼性の高い「
ウレタン防水通気工法(田島ルーフィング:オルタック)」を採用した現場のものです。
| 不良個所撤去 | 1.0式 / | 38,000円 |
| ケレン清掃、下地処理 | 1.0式 / | 69,000円 |
| ウレタン防水(通気工法・田島:オルタック) | 1.0式 / | 140,000円 |
| 脱気筒取付 | 1.0箇所 / | 22,000円 |
| 室外機移動費 | 1.0台 / | 10,000円 |
| 小計(税抜き) | | 279,000円 |
今回の防水工事の小計は279,000円(税抜き)となっています。
ここで注目していただきたいのは、ただウレタンを塗るだけでなく、「不良個所の撤去」や「下地処理」、そして「脱気筒の取付」といった項目がしっかりと分かれて計上されている点です。
悪徳業者や格安を売りにする会社の中には、これらをすべて「一式」で済ませ、実際にはろくな下地処理をせずに上から塗るだけのケースがあることも💦
見積書を見る際は、こうした工程の細分化がされているかを必ずチェックしてくださいね。
2. 現場の状況と各工程のリアルな解説、放置するリスク
それでは、この見積書に基づいて、私たちがどのように現場を見極め、施工を行ったのか、長年の経験をもとに詳しくお話ししていきましょう。
① 経年劣化による既存防水層の浮きと「不良個所撤去」の必要性
今回の現場に初めて伺った際、左側の施工前の写真を見て頂くと分かるようにベランダの床面(既存のFRP防水)を歩くと、あちこちで「凸凹」と盛り上がりがありました。
施主様にお伺いしたところ以前雨漏りしたことがあり、その際に今の防水を行ったとの事。
もちろん、施工時にはこの硬い膨らみは無かったとの事です。
これは、長年の紫外線や雨水の影響で、
下地と防水層の間に完全に隙間ができ、空気や湿気が溜まって大きく浮き上がってしまっている状態です。
⚠️ 放置するリスクこの防水層の浮きをそのまま放置してしまうと、亀裂が入ればその隙間から雨水がどんどん浸入し、防水層の下に水が溜まり続けます。
この下にある新築時防水層の傷んだ部分に雨水が浸入すると、お家の木造の骨組み(床板や梁)が常に湿った状態になり、気づいたときには内部の木材が完全に腐食してしまいます。
ベランダが抜け落ちる危険性があるだけでなく、最悪の場合は下の階の居室へ深刻な雨漏りを引き起こし、修理費用が莫大に膨れ上がる原因になります。
だからこそ、まずはこの悪い部分を完全に「
不良個所撤去(38,000円)」として切り取って取り除く必要があるのです。
実際に右の写真を見て頂くと、雨水が全体に廻っており、当初は盛り上がっている部分のみの撤去の予定でしたが、既存FRP防水層を全部取り除きました。
ずっと、水分があったため、全体的にコケ・カビが繁殖しています。
水分・湿気のおかげで硬い防水層であるFRP防水が盛り上がるという、比較的まれな状態です。
② 職人の腕が試される「ケレン清掃、下地処理」こそが寿命を決める
既存防水層(FRP)を取り除いた後は、防水層の「
ケレン清掃、下地処理(69,000円)」へと移ります。
ケレンとは、専用の工具を使って古い塗膜の残りや、長年こびりついた強固なコケ・汚れ、サビなどを徹底的に削り落とす作業です。
地味に見えますが、実はこの工程こそが防水工事の中で最も重要だと言っても過言ではありません。
⚠️ 放置するリスクもし、この汚れやコケが残ったまま、あるいは段差がガタガタの状態で上から新しいウレタン防水を塗ってしまうとどうなるでしょうか?
答えは簡単、新しい防水層が下地にしっかりと密着せず、わずか数ヶ月から1〜2年で再びベロリと剥がれてきてしまいます。
どんなに高価で優れた塗料を使っても、
下地処理がずさんであれば全く意味がありません。
私たちは、次の工程で塗る防水材が吸い付くように密着できるよう、徹底的な清掃と下地調整を行います。
これがお家を長持ちさせるプロのこだわりです。
下地処理として仮防水の意味も含めて下地を平滑に専用の樹脂を立ち上がりも含めて塗りこんでいきます。
③ 水分を逃がす魔法の煙突「脱気筒取付」と「ウレタン防水通気工法」
下地が綺麗に整ったら、いよいよ今回のメインである「
ウレタン防水(
通気工法・140,000円)」と「
脱気筒取付(22,000円)」の工程です。
今回の現場では、下地がすでに多くの水分を含んでいる可能性が高かったため、通常の密着工法ではなく「
通気緩衝(つうきかんしょう)工法」という特殊なやり方を選びました。
これは、床面にメッシュ式のシートを敷き詰め、その上にウレタン防水材を重ねていく工法です。
そして、そのシートの下に溜まる「水蒸気」を外へ逃がすための小さな煙突が「
脱気筒」です。
⚠️ 放置するリスクベランダの下地は、目に見えなくてもわずかな湿気を含んでいます。
密着工法で完全に蓋をしてしまうと、夏の強い日差しでその湿気が温められて「水蒸気」となり、ものすごい力で防水層を内側から押し上げます。
その結果、せっかく新しくした防水面がボコボコと風船のように膨れ上がり、破裂してそこからまた雨漏りが始まってしまうのです。
「脱気筒」という小さな煙突状の筒を設置しないと、防水層自体の寿命を著しく縮めることになります。
今回は実績と信頼のある田島ルーフィングの「オルタック」を使用し、完璧な通気ルートを確保しました。
④ 安全かつ確実な作業のために欠かせない「室外機移動費」
多くのベランダには、
エアコンの室外機が設置されていますよね。
今回の現場でも大きな室外機が1台置かれていました。防水工事を行う際、室外機の下だけ塗らないわけにはいきません。
そのため、工事期間中は室外機を一時的に持ち上げたり、配管に無理がかからないよう計算しながら少し動かして作業スペースを確保する「
室外機移動費(10,000円)」をいただいています。
⚠️ 放置するリスクもしこの移動を面倒くさがって、室外機の足を避けてその周囲だけを適当に塗るような施工をしてしまうと、当然ながら室外機の真下は古い劣化状態のまま取り残されます。
そして、その未施工のわずかな隙間から雨水が浸入し、ベランダ全体の防水層を裏側から破壊していく原因になります。
「まぁ、見えない場所だしそのままでいいや」という妥協は、防水工事においては絶対に許されません。
見えない部分、やりにくい部分こそ、私たちベテランスタッフが最も目を光らせて確実に施工するポイントです。
3. 【まとめ】ベランダの異変に気づいたら、早めの相談が最大の節約に!
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したベランダ防水工事は、合計で279,000円(税抜き・諸経費別)という内容でした。
もう一度、大切なポイントを振り返ってみましょう。
✅不良個所の徹底撤去: 腐食の連鎖を断ち切るための必須工程!
✅丁寧なケレンと下地処理: 新しい防水層を10年先まで密着させる命です。
✅通気工法と脱気筒: 下地からの湿気による膨らみ・破裂を防ぐ科学的なアプローチ!
✅細部へのこだわり(室外機移動など): 隙間を一切作らないのがプロの仕事。
⚠ベランダの床が色あせてきたり
⚠表面にひび割れが見えたり
⚠歩いたときにフカフカするような違和感
があればそれはお家が出している「危険信号(サイン)」です。
防水の寿命を過ぎたまま放置することは、お家の寿命そのものを著しく縮めることに直結してしまいます。
水分が柱や梁にまで回ってしまうと、ベランダだけでなく、お家全体の建て替えレベルの大規模な改修が必要になり、費用も今回の何倍、何十倍とかかってしまうケースを、私はベテランとして何度も目にしてきました。
「まだ雨漏りしていないから大丈夫」ではなく、「雨漏りする前に、予防として手を打つ」ことこそが、結果として最もお財布に優しく、大切なお住まいを守る最大の秘訣です。
お住まいの無料点検・お見積もりは街の屋根やさん明石・神戸店へお気軽に!
街の屋根やさん明石・神戸店では、お住まいの現在の状態をプロの目で細かく診断する『無料点検』を随時実施しております。
現在の防水状態を詳細に調査し、どのような工法が最適か、なぜその作業が必要なのかを、今回のように分かりやすい見積書を作成して丁寧にご説明いたします。
「うちのベランダ、ちょっと心配かも…」と思ったら、まずは一度ご相談ください!
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