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東大阪市 築50年平屋で雨漏り発生!原因は傷んだ瓦屋根…葺き替えで解決
更新日:2022年12月2日
こんにちは!街の屋根やさん大阪吹田店です(*^^*)
今回ご紹介するのは、東大阪市のとある築50年、平屋のご邸宅にておこなった葺き替え工事です。
きっかけは居室内で繰り返していた雨漏り…。天井には雨漏りによる雨染みが広がっており、電気系統への影響も懸念されました。(下写真)
葺き替え工事後は無事に雨漏りも解消。今回は、葺き替えにかかった施工金額から施工工程、保証年数までをお届けします!
東大阪市 築50年平屋で雨漏り発生!原因は傷んだ瓦屋根…葺き替えで解決
| 築年数 | 築50年 |
| 施工金額 | 約60万円 |
| 施工日数 | 3日間 |
| 保証年数 | 7年間 |
東大阪市 平屋で雨漏り、葺き替え工事 工程①めくり(瓦の撤去)
居室内での雨漏りがきっかけとなった今回の屋根葺き替え工事。
当初、お客様は部分修理での復旧を望まれていました。ただ、屋根は全体的に傷みが激しく、乗っただけで瓦が割れてしまう状態。
現状を分かりやすくお伝えし、葺き替え工事をご決断いただきました。
今後も長くお住まいになる大切なご邸宅です!葺き替え工事で下地からしっかりと屋根を造り直しましょう!
ということで、まずは既存屋根の解体・撤去からスタートです!職人が瓦を一枚一枚めくります。瓦の下からは大量の土が出てきました。これは「葺き土(ふきど)」です。瓦を留めるための粘土状の資材ですね。しかし、経年によって葺き土は粘着力を失なっている状態。これでは分厚く重い瓦を支えられません。結果、瓦がずれたり崩れたり…といった症状が現われます。
近年、人気が高まっている平屋。子育て世代にも人気の理由は?
近年、平屋の人気が高まっているのをご存じですか?ひと昔前までは「野暮ったい」「古風」などというイメージも否めなかった平屋ですが、現代では、平屋に憧れを持つ若い世代や子育て世代が増えています。その理由は以下のとおり。
- 平屋は
構造体がシンプルでメンテナンス項目が少なめ(=メンテナンス費用が抑えられる)
- リフォーム、メンテナンス等の際に、平屋であれば
足場費用が抑えられる
- 上下移動(階段
)が少なく過ごしやすい
- デザイン性の高い平屋住宅が増えている
毎日の家事である「洗濯」や「掃除」の2点で考えても、平屋であれば快適に済ませられそうですね。ワンフロアで完結できる平屋は生活導線がシンプルで、高齢になってものんびり暮らせます。メンテナンス費用が抑えられる上に暮らしやすい。平屋人気が高まるのも頷けますね。
東大阪市 平屋で雨漏り、葺き替え工事 工程②葺き土の撤去
経年劣化により脆くなった葺き土をそのままにしておくわけにはいきません。なにより、大量の葺き土が屋根にのっていることで、建物の重心が高くなり地震時の揺れが大きくなります。耐震性を確保するためにも、昔ながらの重い屋根は軽い屋根に葺き替えることをおすすめしています。瓦のめくりから葺き土の撤去まで。葺き替え工事の中でもっとも人手と時間を要する工程です。
刷毛と塵取りを使い、屋根に残った葺き土や汚れを丁寧に取り除きます。ここまですべて職人の手作業です。そして、約50年もの長い間、大量の瓦と重い葺き土がのっていた屋根面には、たわみや傷みが生じています。このまま新しい屋根材を施工するわけにはいきません!次は、屋根の土台となる下地を調整します。
東大阪市 平屋で雨漏り、葺き替え工事 工程④胴縁(どうぶち)の施工
既存の屋根に張り付けられているのはスライスされた木材です。今では信じられませんが、昔はこれが防水シートの役割を果たしていました。そして、ここからは新しい土台作りです!「胴縁(どうぶち)」を呼ばれる棒状の木材を、軒先から棟に向かって配置し、ビスで固定していきます。
東大阪市 平屋で雨漏り、葺き替え工事 工程⑤野地板(のじいた)の施工
東大阪市 平屋で雨漏り、葺き替え工事 工程⑥防水シート敷設
新しい野地板の上に防水シートとなる「改質アスファルトルーフィング」を張り付けていきます。ロール状になっているため、軒先から棟に向かって敷き込みます。シート同士の重ね代は最低100mmです。十分に重ね代をとり、雨水の浸入を防ぎます。
軒先から棟までシートを張り付けたら、雨水浸入リスクの高い棟にシートを重ね張りします。このようにすることで、雨水をより入り込みにくくすることができるからです。もちろん、屋根下地の施工状態は、上から屋根材を施工してしまえば見えません。しかし、見えない箇所こそこ丁寧・確実に施工することで、雨漏りしにくい丈夫な屋根に仕上げられます!! 関連ページ 「改質アスファルトルーフィングとアスファルトルーフィングの違いって?」はこちら
東大阪市 平屋で雨漏り、葺き替え工事 工程⑦屋根材の施工
防水シートを張り終えたら、いよいよ新しい屋根材の登場です!今回使用するのは金属屋根。立平葺き(たてひらぶき)といって、ガルバリウム鋼板製の板金材(立平)を縦方向に葺いていきます。非常に排水性に優れ、さらに軽量なので高い耐震性も確保できます。仕上がりのシンプルでどんなお住まいにも馴染みやすい上、施工費用も比較的抑えられるので人気の工法です。
立平を屋根面に取り付け、屋根の頂上である棟に「棟板金」を施工しました。細かな箇所は職人が板金ばさみを使って現場加工。雨水を入り込ませないことはもちろん、雨水がスムーズに排水されるような形状に造り込みます。施工後は屋根全体をくまなくチェック。お客様には画像や動画で屋根をご確認いただきます!無事に雨漏りも止まり、お客様にもご安心いただくことができて私たちもひと安心です(*^^*)次は定期点検でお会いしましょう!! 関連ページ 「屋根工事が終わった後も充実の長期保証で安心」はこちら
東大阪市で平屋の雨漏りにお困りなら私たちにご相談ください!
雨漏り解決後にお客様からいただいたお声はこちらです!
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