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茨木市 鬼瓦の修理価格は?崩れかけた築80年の瓦屋根が部分修理で復活
更新日:2022年12月2日
「屋根の鬼瓦が外れ、棟に積まれた瓦もずれてしまっている。ゆくゆくは建て替えを考えているので、今回は部分的な修理でなんとか復旧できないでしょうか?」
茨木市にお住まいの方からこのようなご相談をいただき現場調査へ急行しました。
屋根を拝見したところ、棟の先端に設置されているはずの鬼瓦が外れ、棟瓦が不安定な状態です。
建て替えを検討されているということで、今回は部分的に棟の取り直しをさせていただきました!
茨木市 鬼瓦の修理価格は?崩れかけた築80年の瓦屋根が部分修理で復活
| 築年数 | 築80年 |
| 修理価格 | 約7万円 |
| 修理日数 | 1日 |
| 保証期間 | 1年間 |
すでに下地は傷み、棟に積まれた瓦はガタガタにズレて不安定な状態です。外れてしまった鬼瓦と、棟に積まれている瓦たちを一旦取り外します。
取り外した瓦の下からは砂のようなものが出てきました。これは「葺き土(ふきど)」です。葺き土は本来、粘土質な資材で、その強い粘着力によって瓦を固定しています。しかし、経年によってこのように砂状に変化し、瓦を固定する力が弱くなってしまうのですね。古くなった葺き土はすべて取り除きます。そして、新しい下地材を施工します!
茨木市 鬼瓦の修理step3「なんばん漆喰を用意」
こちらは、葺き土に代わる新しい下地材「なんばん漆喰(しっくい)」です。なんばん漆喰は葺き土と同じく強い粘着力を持ちます。ただ、葺き土と異なるのは高い耐久性・撥水性を持つことです!
なんばん漆喰は、通常の漆喰に「シリコン」「防水材」「油脂」などを混ぜ込んでいるため、素材自体が雨水を弾きます。
保管しておいた鬼瓦を番線で固定します。正面から見ると分かりませんが、屋根下地と鬼瓦は番線で括りつなげられています。さらに鬼瓦の下にはなんばんを詰め、最適な位置と高さに固定します。
茨木市 鬼瓦の修理step5「なんばん漆喰の施工」
脆くなった葺き土を丁寧に取り除いた後の棟に、あたらしい土台となるなんばんを施工していきます。専用のコテを使い、職人が最適な高さと位置になんばんを積み上げます。一見、簡単そうに見えますが高い技術力を要する作業工程です!棟瓦を一直線に葺くためには水糸を張り、高さと位置に考慮しつつなんばんを積まなくてはなりません。多すぎても少なすぎても×です! 関連ページ
「屋根修理の相場と後悔しない工事を行う方法をご紹介」はこちら
なんばんの上から保管しておいた棟瓦を復旧します。水糸に合わせて、棟が一直線になるように積み上げなくてはなりません。
茨木市で外れた鬼瓦にお困りなら私たちにおまかせください!!
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