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大阪市東淀川区 屋根診断!プロが無料でトラブル原因を徹底調査
更新日:2021年12月1日
※2021年12月1日 記事更新
こんにちは!街の屋根やさん大阪吹田店です。大阪市東淀川区でプロの無料屋根診断をご検討中ですか?今回は、弊社が大阪市東淀川区へ駆けつけ屋根の無料調査を実施いたします。水分を含み真っ黒に変色した屋根下地。プロの屋根診断によるトラブル原因と解決策とは? 関連ページ
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大阪市東淀川区 屋根診断!プロが無料でトラブル原因を徹底調査します
| 地域 | 大阪市東淀川区 |
| 築年数 | 12年 |
| 屋根診断ご依頼のきっかけ | 天井のクロス剥がれ、木部の傷み |
さっそく屋根診断ご依頼のきっかけとなった天井を拝見します。すると、窓側の天井が1メートルほど抜けていました。そして、切り抜かれた天井に張り付けられているのは、雨水が滴り落ちるのを防ぐためのビニールです。12年前に施工した業者に問い合わせたところすでに業者が倒産しており、施工元の設計士による調査を依頼したということです。その結果、「天井トラブルの原因は湿気によるカビ」との結論であったということでした。しかし、その湿気の原因を突き止めなければ対処のしようがありません。お客様に許可をいただき、ビニールの一部を剥がして内部を拝見させていただきます。
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野地板(のじいた)も垂木(たるき)も原因はどうであれ目をそむけたくなる状況です。築12年でここまでの状態は初めてですが、少しでも早くお客様を安心させてあげたいです。
壁際の木部も完全に腐食しています。湿気や結露でここまでの状況になるのでしょうか?
大阪市東淀川区 屋根診断step3「野地板を調査」
腐食している野地板を切り抜きました。
大阪市東淀川区 屋根診断step4「防水シートを調査」
屋根材の下に敷設されている防水シート(アスファルトルーフィング)も部分的に切り取り調査します。すでに表面が腐食し変色しています。本来は全体的に黒いのですが、茶色や白くなっている箇所がありますね。ここの部分はシート表面に施された防水塗料の剥げ薄くなった部分です。つまり、屋根下に施工されている防水シートが雨水を防ぎきれていない可能性もあります。
ただ、屋根材に面している部分は比較的きれいでしたので、棟板金付近から防水シートの下を伝って雨水が浸入した可能性も考えられます。
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こちらの屋根は「片流れ屋根」という形状です。片流れ屋根でよく見られるのが、棟板金付近からの雨水浸入です。屋根の頂上に設置されている棟板金を拝見しましょう。
大阪市東淀川区 屋根診断step7「ミーティング」
現場調査後事務所に写真を持ち帰り会議いたしました。ベテランの調査員にもアドバイスもいただいたりと、色々な角度から吟味してみましたが湿気や結露でここまで木部が腐食することは稀だと思います。実際問題、棟付近は湿気がたまる箇所ではあります。しかし、そのために断熱材としてスタイロを天井に施工しているわけです。ここまでの見解では雨漏りの可能性もあると思います。このままではトラブルの根本的な原因が分かりません。そこで、お客様に許可をいただき散水試験をさせていただくこととなりました。中途半端な調査では最適な解決策を導き出せません。少々お時間をいただきますが、十分に現状を把握しないままその場しのぎの施工はできません。
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居室内の天井トラブルが生じている箇所を中心に15分ほど水をかけます。「散水⇒内部で水漏れ⇒雨漏り確定」散水し居室内で水漏れが確認された場合、雨漏り確定となります。散水し始めて10分ほど経過したころ、内部から「出ました!」という声が聞こえました。やはり、屋根からの雨水浸入が原因でした。
大阪市東淀川区 屋根診断step9「雨水の浸入箇所」
上写真は散水により雨水が浸み出てきた様子です。屋根裏には湿気によりカビやきのこが繁殖しています。黄色いきのこのまわりには、散水によって屋根から浸入した水が光っています。雨漏りは「天井から雨水がポタポタ落ちてくる」「雨が降る度に天井に染みが生じる」などの分かりやすい症状ばかりではありません。今回のように、長い時間をかけて少しずつ雨水が内部へ入り込み、内部を確実に腐食させていくというケースもあります。また、別の箇所からも水滴が確認できました。やはり、長い期間にあたり屋根内部の高湿状態が続いたことで、防水シートの傷みも加速し雨水が防ぎきれていなかったと考えられます。
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・天井の高湿状態が長く続いたことで天井板だけでなく内部の腐食も進行・屋根に散水⇒室内で雨漏りを確認散水試験の結果、屋根からの雨水浸入が天井トラブルを引き起こしていたことが判明しました。屋根裏で増殖したカビやきのこの規模を見ても、ここ1~2年で育ったものとは考えにくいでしょう。長い年月をかけて少しずつ雨水が内部に入り込んでいたということです。「少しずつ雨水が内部に浸入していた」「天井裏に断熱材が隙間なく施工されていた」などの条件が重なり、天井まで雨水が流れず、知らぬうちに内部の腐食が進行したと考えられます。
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