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大阪市港区で屋根修理！崩れかけた棟瓦を防災仕様にリフォーム
更新日：2024年9月13日
大阪市港区で屋根修理！崩れかけた棟瓦を防災仕様にリフォーム
今回は、崩れかけた棟瓦を強風に強い「防災棟」に積み替えます。防災棟は別名「強化棟」とも呼ばれ、災害に強い強固な棟のことです。
まずは既存棟の解体です。棟に積まれているのし瓦や冠瓦を撤去します。
同時に、葺き土と呼ばれる棟の下地の土も撤去します。これらはすべて廃材となります。
既存棟解体後。そして清掃後です。瓦と瓦の取り合い部分までキレイに見えます。
この頂点の部分の瓦と瓦の隙間はできるだけない方がいいと言えます。
ここから防災棟の下地を造ります。
防災金具をいう部材を棟木に打ち付け固定させます。
その後、垂木（寸5）を金具に取り付けます。
防災金具、垂木取付完了です。
なんばんを詰めていきます。
なんばんとは油が混入された耐水性を増した漆喰で、原料は粘土や石灰、樹脂などです。
棟全体になんばんを詰めていきます。
なんばんの上から防災瓦を取り付けます。
一般的な冠瓦よりも大きいのが特徴です。真上からビスを打ち込み下地の木に固定させます。
防災棟施工完了です！
かなり丈夫で「棟が崩れる」ということはこれでもうありません。
昔ながらの瓦屋根では、棟に葺き土を盛り、のし瓦を数段積み上げ、最後に冠瓦を積んで銅線で結んでいることが多いです。
棟瓦は屋根のシンボルでもあり、鬼瓦やのし瓦を高く積み上げることにより、重厚感を出していました。
お寺などはかなり高く積まれているのをよく見ます。
ただ、高く積まれた棟瓦はメンテナンスを怠っていると、のし瓦がずれたり、棟全体が曲がったりしやすいです。
また、強風や地震などで高く積まれた棟瓦が崩壊することも少なくありません。
| 築年数 | 30年 |
| 使用材料 | 防災瓦、なんばん漆喰など |
| 施工費用 | 30万円 |
| 建坪 | 40坪 |
| 保証年数 | 5年間 |
| 施工期間 | 4日 |
大阪市港区で屋根修理、防災棟への積み替えも「街の屋根やさん大阪吹田店」
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