ホーム > 高松市でドローン点検!コロニアル屋根の浮きと棟板金の錆びを発…

高松市でドローン点検!コロニアル屋根の浮きと棟板金の錆びを発見!
更新日:2025年10月6日
皆さんお疲れ様です!
街の屋根やさん高松店の大下です!
今回は高松市で築30年ほどのお宅から、「近所で工事をしているのを見て、うちの屋根も一度見てほしい」とお声掛けいただき、ドローン点検を行いました。
屋根は コロニアル(カラーベスト) というスレート系の屋根材で、軽量で人気のある屋根ですが、長年の経年劣化により注意が必要な状態が見られました。今回はその点検の様子と、浮きや錆びのリスクについてご紹介します。
まずはドローンを使って屋根全体の状態を確認しました。ドローンを使用することで、職人が屋根に上らずとも高所から安全に撮影・点検ができ、短時間で細部まで状況を把握できます。築30年ほど経過していることもあり、全体的に色あせや汚れが見られましたが、特に気になったのは「瓦の浮き」でした。これを詳しく見ていくと、部分的に危険な兆候が確認できました。
今回使用されているコロニアル(カラーベスト)は、セメントと繊維素材を主成分とした薄型のスレート屋根です。
軽量で地震の揺れに強く、デザイン性にも優れているため、多くの住宅で採用されています。
ただし、デメリットとして
ドローン映像を拡大して確認すると、屋根の各所でコロニアル瓦が浮いている箇所が多数見られました。浮きの原因は、経年による釘やビスの緩み、台風時の風圧、あるいは下地材の劣化などが考えられます。このような状態を放置してしまうと、強風時に瓦が飛ばされる危険があります。さらに、浮いた部分の隙間から雨水が入り込み、内部の木材を腐食させる「雨漏りリスク」も高まります。浮きが見つかった時点で、早めに補修を行うことが大切です。
さらに詳細に確認すると、一部のコロニアル瓦が完全に抜け落ちている箇所もありました。瓦が落下すると、下地の防水シート(ルーフィング)がむき出しになり、そこから雨水が侵入します。小さな穴でも、長期間放置すると屋根裏に湿気がこもり、カビや木材の腐食を引き起こす恐れがあります。このような場合は、単に瓦を差し替えるだけではなく、下地の状態を確認し、場合によっては部分葺き替えが必要になることもあります。
棟部分に取り付けられている「棟板金(むねばんきん)」も確認したところ、錆びが進行している箇所がありました。棟板金は屋根の頂点部分を覆って雨水の侵入を防ぐ金属部材ですが、固定している釘が緩んだり、塗装が剥がれると錆びが発生します。
錆びを放置すると穴が開き、そこから雨水が入り込むことで内部の木部が腐食します。最悪の場合、棟板金が風で飛ばされる危険もあるため、早めの交換が望ましい状態です。
今回の高松市でのドローン点検では、
放置してしまうと、雨漏り・木部腐食・シロアリ発生などの二次被害を引き起こす恐れがあります。
当社では、ドローンでの詳細点検後に、部分補修・棟板金交換・屋根塗装・カバー工法 など複数のプランをご提案し、お客様のご予算と状況に合わせた最適な修繕を行っています。
今回の点検のように、ドローンを活用することで屋根全体を安全かつ正確に確認できます。
普段は見えない屋根の劣化も、空撮で一目でわかるため、適切なメンテナンス計画を立てることができます。
「うちの屋根もそろそろ気になる」「近所で工事を見かけて不安になった」という方は、ぜひ一度ドローン点検をご依頼ください。早期発見・早期対応が、建物を長持ちさせる一番の秘訣です。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-kotobuki@kotobukikoubou.com
有限会社寿工房
〒760-0080
香川県高松市木太町1941−12


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。