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高松市で破風板と軒天の塗装剥がれを点検!原因は塗料の選定ミス?
更新日:2025年10月3日
皆さんお疲れ様です!
街の屋根やさん高松店の大下です!
高松市で築40年ほどのお宅から「屋根まわりの塗装が剥がれて隣家に落ちていたので見てほしい」とのご相談をいただきました。現地で確認したところ、屋根の端部分にある 破風板(はふいた) と、屋根裏側の 軒天(のきてん) の両方で塗装が劣化していました。今回はその点検の様子と、考えられる原因についてご紹介いたします。
まず確認できたのは破風板の劣化です。破風板は屋根の端に取り付けられた部材で、風雨を直接受けるため劣化が進みやすい箇所です。表面の塗装はパリパリと浮き上がっており、塗膜が密着していないため、少しの衝撃でも剥がれ落ちてしまう状態でした。
さらに点検を進めると、軒天の一部でも塗装が剥がれている箇所がありました。実際にその塗膜が隣家へ落ちてしまっていたことも確認できました。軒天は屋根の裏側部分で、湿気や風の影響を受けやすい場所です。塗装が劣化すると下地材が水を吸い込みやすくなり、腐食やカビの発生につながる恐れがあります。
今回の劣化は、前回の塗装時に 塗料の選定を誤っていた可能性 が高いと考えられます。破風板や軒天といった部材は「木材」「窯業系(ケイカル板など)」など材質が異なり、それぞれに適した塗料を使用する必要があります。
たとえば木部に外壁用の塗料を使ってしまうと、密着不良を起こしてすぐに剥がれてしまいます。塗装工事では「ただ色を塗る」だけではなく、下地の材質を見極めて最適な塗料を選ぶことが非常に重要です。
屋根についても念のため点検しました。屋根材は釉薬瓦(ゆうやくがわら)で、表面にガラス質のコーティングが施されているため耐久性が高いのが特徴です。点検の結果、屋根には特に問題はなく、引き続き安心してご使用いただける状態でした。
今回の高松市での点検では、破風板と軒天の両方で塗装の剥がれが見られました。原因は塗料の選定ミスと考えられ、屋根本体は問題ないものの、付帯部分には適切な補修が必要であることがわかりました。
塗装工事では「どんな材質に、どの塗料を使うか」を正しく判断することが欠かせません。誤った塗料を使えば短期間で剥がれ、二度手間になってしまいます。
当社では材質や劣化状況を丁寧に確認したうえで、最適な塗料と工法をご提案しています。「数年しか経っていないのに塗装が剥がれてきた」「屋根まわりの部材が気になる」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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E-Mail machiyane-kotobuki@kotobukikoubou.com
有限会社寿工房
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