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高松市 築40年の工場スレート屋根で雨漏り発生!ドローン点検で見つかった穴と劣化の実態
更新日:2025年9月1日
皆さんお疲れ様です!
街の屋根やさん高松店の大下です!
今回は高松市にある築40年ほどの工場から「屋根に穴が開いてしまい、雨が入ってくる」とのご相談をいただき、点検に伺いました。工場の屋根は日常的に内部から確認することが難しく、劣化が見過ごされやすい場所です。実際に点検を行うと、雨漏りの原因となる深刻な破損が見つかりました。
まず工場内部から見上げると、天井に明らかに雨水が通る穴が見つかりました。
屋根材が欠け落ちており、日中でも外の光が差し込んでいる状態でした。このままでは雨が降るたびに建物内部に水が浸入し、製品や設備に被害を与える危険があります。工場にとって雨漏りは、生産への影響や資材の損傷など大きなリスクを伴いますので、早急な対応が必要です。
続いてドローンを使用して屋根の全体写真を撮影しました。上から見てみると、大きな穴以外にも複数のスレートに細かなひびや割れが確認できました。築40年という年月の中で、風雨や太陽光にさらされ続けた屋根材はどうしても劣化していきます。特にスレート屋根は表面の塗膜が劣化すると水を吸いやすくなり、割れやすくなるという特徴があります。
さらに点検を進めると、下からでは確認できないような小さな割れも多数発見しました。
このような割れは一見すると大きな問題に見えませんが、雨水が入り込むことで徐々に広がり、最終的には穴あきや雨漏りにつながります。特に工場の場合、屋根の広さから全体を細かくチェックすることは難しいため、ドローンによる点検が有効です。
大波スレート屋根の特徴とメンテナンスの注意点とは?
今回の工場で使用されていたのは「大波スレート」と呼ばれる屋根材です。大波スレートは波型の形状をしており、工場や倉庫でよく使われている屋根材です。軽量で耐久性が高い一方で、経年劣化により割れやすくなるという特徴があります。特に築30年以上経過している場合は、雨漏りのリスクが高まるため注意が必要です。
また、大波スレートは部分補修が可能な場合もありますが、劣化が進行していると補修を繰り返すよりも、屋根全体の葺き替えやカバー工法を検討する方が長期的には安心です。工場などでは設備や製品を守るためにも、定期的な点検と計画的なメンテナンスが不可欠です。
今回の高松市の工場では、屋根に穴が開いているだけでなく、小さな割れも多数見つかりました。築40年という年月を考えると、屋根全体の寿命を迎えている可能性が高いといえます。
大波スレート屋根は丈夫に見えても、目に見えない部分から劣化が進むことが多いため、「雨漏りしてから」ではなく「雨漏りする前」に点検することが大切です。弊社ではドローンを活用した詳細な屋根点検を行っておりますので、高松市や周辺で工場・倉庫の屋根に不安をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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E-Mail machiyane-kotobuki@kotobukikoubou.com
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