この度、T様より新屋の外壁塗装のご依頼を受け、施工することになりました。

この記事では、現地調査を含め、塗装の効果や工程をご紹介していきます。

外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

現地調査をすることで確認できたことは、外壁の劣化ならびにサビ、雨どいの損傷を確認することができました。

劣化やサビを放置しておくと、その部分から穴が開き、つたってきた雨水や横殴りの大雨の時などに、その穴に雨水が侵入し、雨漏りにつながります。

現状を写真で確認していただくと、変更なく塗装してほしいとの依頼でしたので、施工することとなりました。

施工については、3工程あり、サビ止め、ワイドウォールの2度塗りとなります。

サビストップは、ステンレス鋼板やアルミニウム板などに最適な塗料なっており、強力なサビの進行を止める効果です。

下地にサビストップを塗ることは、長期紫外線に触れる外壁には必須の工程となります。

次に1液ワイドウォールSiを塗っていきます。

1液ワイドウォールSiは、特殊架橋システムにより、強靭な塗膜を作り出し、劣化の原因となる水の防止に努めます。

また、カビや藻の発生を長期抑制することが可能です。

ツヤのバリエーションも多く存在し、建物に合った美しい仕上がりを作り出すことができます。

その1液ワイドウォールの2度塗ることで、さらに強靭な外壁を作り出し、長期の防水壁を作り出すことが可能です。

以上の3工程で、外壁塗装は終了となります。

外壁の損傷を放置しておくと、前述でもご紹介した通り、錆が広がり、穴が開いていきます。

その穴に水が浸入すると、中の木材が腐り、シロアリやカビ、ダニの発生、ネズミの繁殖につながるほか、資産価値の低下、建物の倒壊にもつながります。

今回、外壁の完了写真をT様に確認していただくと、「見違えました！ありがとうございます！」とお礼をいただき、正式な完了となりました。

外壁や屋根についての点検や確認を個人でやるには、落下の危険性もあるので、おすすめすることはできません。

確認する場合は、ドローンを使用して確認することがおすすめですが、ドローンを持っている方は多くないと思われるため、専門業者へ依頼することをおすすめします。