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高松市にて雨漏りしていた日本家屋の本棟を修繕しました
更新日:2022年8月11日
本棟とは家の屋根三角部分の頂上の瓦が重なっている所を指します。
その本棟のてっぺんから順番に外していき土も廃棄していきます。
隅棟(屋根の四角にある棟)も同じく老朽化していたので本棟と同じように解体します。
本棟の部分に棟を固定するための骨組みを設置します。下地の木部に直接金具を直接縫い付けているため固定されています
骨組みを設置した後、漆喰(写真の白い部分)を本棟の穴あき部分に詰めて隙間を無くします。これにより後で紹介しますが防水シートと重ねてダブルで防水性能を高めることにより雨漏りをする可能性を潰します。
隅棟も同様に施工します。土の部分が全体的に痩せていて瓦のズレがきつく
屋根に上がるのも危ない状況になっていました。そのため
後で説明しますがコーキングによる瓦止めも施工します。
次に防水シートを棟の上から張ります。ちなみに以前(40年以上前)になりますが、
瓦の下は土葺き(瓦の下に土をひいて滑らなくする)工法が主流でした(施主様のお家は土葺きです)、しかし年月が過ぎると土が痩せていき、瓦自体が全体的に
ずれたり、
土が水を吸ったりして雨漏りの原因になったりします。
現在はアスファルトルーフィングという防水シートを瓦材の下に敷いて軽量化を図っています。
もし今お住まいのお家が土葺きのお家ならば一度町の屋根やさん高松店で無料
点検を検討をしてみてください。
雨漏り対策もばっちり!!これで棟の積み直し
は完了です。
次に棟尻漆喰(写真の棟の付け根の白い部分)の施工を行います。
この部分を漆喰処理をしておかなければ雨漏りの原因になります。
お客様で多いのがこの部分の劣化でバリバリに剥がれて雨漏りの原因になっている事例があります。
もし今お住まいのお家でこの部分が剥がれていたら、一度街の屋根やさん高松店で点検を検討してみてください。
本棟と隅棟の施工が完了したので次に地瓦の瓦止めを施工します。十数年前に瓦止めをされたそうですがコーキング部分(写真の瓦の継ぎ目の薄透明の部分)が腐食しており瓦が全体的にずれていたためこちらも施工いたしました。
今現在のお住まいで十数年前に瓦止め(メーカによってラバー止めとも言う)を施工されたのであれば一度点検と瓦止め工事をご検討下さい。
これにて本棟修繕工事は完工です。お客様からは「きれいになり雨漏りも無くなりました、またよろしくお願いします」
とお声を頂きました。
お家の事なら何でも街の屋根やさん高松店にご相談ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-kotobuki@kotobukikoubou.com
有限会社寿工房
〒760-0080
香川県高松市木太町1941−12


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

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