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須賀川市にて穴が空いてしまった銅雨樋の交換工事。銅雨樋は瓦と相性が悪い?
更新日:2025年5月24日
皆さんこんにちは。『街の屋根やさんいわき店』です。今回は須賀川市にお住まいのお客様からご依頼を頂きましたよ。詳しい依頼内容ですが「2階の雨樋に穴が空いて雨水が漏れてきている。1階は異状ないようなので2階部分の雨樋だけ交換していただくことは出来ますか?」とのことでした。2階だけの交換ももちろん可能です。また部分交換も行うことが出来ますのでお気軽にご相談くださいね。
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今回のお家に取り付けられていたのは銅雨樋になります。銅雨樋とは銅で作られた雨樋のことで、主に神社やお寺によく使用される雨樋になりますね。和風建築のお家でも使用されることがあるので人気のある雨樋となっていますよ。高級感があり耐久性が高いというメリットがありますが、値段が高く一部の瓦と相性が悪いというデメリットもありますのでよく考えて使用する必要がありますね。
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まずは雨樋の交換工事をするための足場を作成していきます。
既存の銅雨樋を取り外していきます。雨樋を固定していた金具はそのまま使用するようになるので取り外さないでいますよ。
銅雨樋には小さな穴が空いている部分が多く発生している状態でした。これは雨などで瓦の釉薬が溶け出して銅との化学変化を起こして発生している可能性が高いです。銅板や銅雨樋を使用しているお家は瓦屋根が多いのでこのような症状が起きやすくなっています。雨樋に穴が空くと漏れた雨水で外壁を汚してしまったり雨水が落ちる音で眠れなくなってしまうということもあります。なるべく見つけたときに直すことをお勧めします。
元々取り付けてあった金具の両端に水糸というものを引っかけます。金具を動かしながら水がうまく流れるように勾配をつけていきます。勾配が逆についていたり緩かったりすると雨樋に雨水が溜る原因になってしまうので重要な工程となりますね。
新しい雨樋の取り付け作業に入っていきます。新しい雨樋を既存の金具に取り付けていく形になります。
雨樋の角の部分には曲がりという部材を取り付けます。接着剤にて取り付けているので簡単に外れたりすることはありませんよ。
集水器という部材を取り付けます。これは流れてきた雨水溜めて地面方向に排水するためのものになります。今回の雨樋は集水器が近くに2つあるので合わせマスという2本の樋をセットできる部材を竪樋に取り付けていますよ。
以上で雨樋の交換工事完了になります。綺麗に取り付けることが来ました。水漏れも無くなったので安心して過ごすことができるかと思います。雨樋をご自分で直そうとする方もいると思いますが、2階の場合高所での作業になり怪我などに繋がる危険性もあるので専門の方にお願いするようにすると良いですよ。
雨樋に関してのお困りごとは『街の屋根やさんいわき店』にお任せください!
交換・補修・雨樋掃除どれでも対応させて頂いております。
何かお困りごとやご相談などがありましたらお気軽にご連絡ください。
お見積もりやご相談は無料で行っていますよ。
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