いわき市勿来町にて昔ながらの和風建築の住宅の雨樋交換を行ってきました！
更新日：2023年9月28日
今回は施工後の雨樋をご紹介していきます。
あまどいは、屋根の形状に合わせてとりつける必要があり、
各メーカーさんから様々な商品がラインナップされています。
今回工事を行ったお宅は昔ながらの
和風建築で屋根が入母屋造りのお宅でした。
≫≫あなたの屋根はどの形状（シェイプ）
屋根のコーナー部分（端の下の方）が少し湾曲した形になっているのが
お分かりいただけるでしょうか。
こういった屋根の形状に合った雨樋が
「てりどい」と呼ばれるタイプのものになります。
屋根の形状に合わせらるよう、通常まっすぐになっている部材が
湾曲した形になっているものです＾＾
今回はこの「てりどい」を交換させていただきました！
雨樋は素材も数種類あり、
和風建築のお宅では銅板の雨樋が使用されていることも多いです。
銅板の雨樋は取り付けたばかりの頃は金色にひかっていますが、
雨や経年劣化で緑青色（ろくしょう）に変化していき
風情ある雨樋ですが、お値段はお高めです。
一番ポピュラーなのが、塩ビ（プラスチック）の雨樋です！
ホームセンターなどでも販売されていたりします＾＾
銅板のといはお値段もそこそこお高めとなってしまうので
雨樋交換の際に銅板から塩ビの雨樋へとお取替えされる
お客様も多いです。
ご予算にあったものをご提案させて頂きますので、
雨樋交換をご希望の際にはご予算・ご要望を
具体的にお聞かせいただければと思います＾＾
≫≫雨樋工事でお家を雨水から守る! 雨樋の修理・交換、お任せください
ざっくりとですが、書き込んでみました＾＾
写真には記載しませんでしたが、
屋根に沿って横長く取り付けられている樋は、軒樋（横樋）です。
ななめや、縦についている丸長い形の樋は、竪樋（縦樋）です。
この樋を長さにあわせてカットしたり、繋げたりしながら
沢山の種類の部材と組み合わせながら取り付けていきます。
集水器は、軒樋に流れ集まった雨水を竪樋へと排水する役割をしています。
集水器の下部にはエルボと呼ばれるＬ字型のジョイントを取り付け、
竪樋と接続しています。
てり曲りは、軒樋の角どうしを接続するための部材で
和風建築などで屋根が沿っている場合に使用します。
よびどいは2箇所の集水器から流れ出た雨水を一本の竪樋へ接続するときに
使用する部材で、上側に2本竪樋が入り、下側は竪樋が一本入るため、
2本の竪樋を1本にするためのものとなります＾＾
≫≫雨樋の各部位の名称を知っておきましょう
私も最初の頃は、部材が沢山ありすぎて全く分かりませんでした！
どんどん覚えていくと、名称が取り付け部位に由来していたりと
何だかいろいろと面白く感じてきてしまい、
完全に雨樋に魅了されています（笑）
御見積書の部材の名称を見ても、いまいち理解できない場合が
ほとんどかと思います。
そんなときは遠慮せず聞いてください！
「どこに、どんな部材が使われていていくらかかるのか」
何度でも詳しくご説明させていただきます！！
お見積り・ご相談は無料で承っておりますので、
まずは疑問に感じていることをどんどんお聞きくださいね＾＾
台風などの風災、雪災などが原因の場合には
火災保険が申請できます。
≫≫写真で見る風災・雹災・雪災によるお住まいの外装被害箇所事例
ご契約の保険会社様より書類を
取り寄せての申請となるため
少し手間はかかってしまいますが
加入しているのであれば
申請して利用しないと勿体ないです！！
火災保険の申請に必要なお写真のご用意や
図面への破損箇所の記入方法なども
詳しくご説明が可能ですので、
雨樋の修繕をご検討の際には、まずはご相談ください＾＾
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