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小野町にて銅製の雨樋が劣化してしまったと依頼が!現場調査に向かい状態を確認
更新日:2023年6月18日
皆さんこんにちは。『街の屋根やさんいわき店』です。
今回は小野町のお客様からご依頼がありましたのでご紹介します。
依頼内容ですが「銅製の雨樋が劣化していたので新しいものに交換したい」とのことでした。
銅製の雨樋を使っているお宅は珍しいですね。早速現場調査に伺わせて頂き状態を確認してきました。
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今回作業するお宅の屋根の形状について少しお話します。
屋根の形状は入母屋という屋根の形状をしていました。これは寄棟という屋根の形状の上に小さい切妻という屋根が合わさってできています。この屋根は
高い耐久性があり、通気性に優れている屋根となっています。
またこの形状は格式の高い屋根とも言われています。複雑な構造をしているため建設費やメンテナンス費用が掛かってしまいますが、
見た目は和風でとても高級感のある日本らしい屋根になっています。そのためデザイン性にこだわりたい方などは雨樋も高級感のある銅製の雨樋にしたいという方が多いですね。
↓屋根の形状について
雨樋に赤黒い部分に劣化が見られます。これは錆ではないのですが沿岸部で取り付けられている銅雨樋によくみられるものになります。
これが複数個所で見受けられました。また雨樋が緑青になっているのでだいぶ月日が経っていることがわかります。部分的に色褪せも見受けられました。
写真の左の銅雨樋の新品はとても光沢があり煌びやかな印象が感じられる状態ですね。とても高級感があります。
対して写真の右側は緑青になっています。この色は長い期間使用してる間に酸化が進んでこの状態になります。かなり印象が変わりますよね。ただこの緑青になるのが魅力ということもあり色の変化を楽しむ方もいます。
銅雨樋は耐久性があり錆びにくいという特性があります。ですが最近では穴が空くリスクがあると聞きます。これは酸性雨で瓦屋根の薬品を流し落としてしまい、それが銅板に流れて穴が空きやすくなっているようです。お値段も他に比べて高くなってしまうので出来るだけ長く使いたいですよね。そのためにはこまめなメンテナンスが大切になりますね。
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以上で現場調査完了となります。
調査結果をもとに御見積書を作成させて頂くこととなりました。
今回は同じ銅雨樋を施工させて頂くことになります。
お客様から今までと同じく銅雨樋にしたいとご要望があったためです。デザイン性にこだわりたいというのがわかりますね。
今回のように雨樋だけでもいろいろな種類があります。雨樋の交換をするときに一度調べてみてお気に入りの雨樋を見つけてみるのもいいですね。
『街の屋根やさんいわき店』ではお見積り、ご相談は無料で受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
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