こんにちは。『街の屋根やさんいわき店』です。
今回は須賀川市で行った屋根・パラペット部分の笠木交換をご紹介いたします。
依頼内容ですが、「笠木部分に凹みや傷があるので一度見てほしい」ということでした。

状態の確認

凹み具合を確認したところ、凹んでいる部分が多数見受けられました。こういったものは物が当たったり強い力を加えたりすることで凹みが出やすいですが、紫外線や太陽光の影響で変形することもあります。たまに点検を行うことで異常が起こる前に気付くこともできます。

↓笠木部分は雨漏りしやすい！？

＊意外と多い笠木が原因のベランダ・バルコニーからの雨漏り

足場を組み立て作業を開始

工事する場所が1階バルコニーと屋根部分の笠木なので足場を組み立てるところからスタートとなります。

既存の笠木の取り外し

既存の笠木に付いているコーキング剤を剥がして笠木を取り外していきます。

ルーフィングを敷き板金の取り付け

笠木を取り外したらルーフィング（防水シート）を敷いていきます。
ルーフィングは二次防水の効果があるので大事なものになります。これを敷いていないと中の木材の腐食の原因に繋がったり雨漏りに繋がったりしてしまう可能性が高まります。

自社で成形した板金をコーキング剤を使用して笠木部分に接着していきます。コーキングは新築で短いと3年長くても7年で傷み始めます。そのため定期的なメンテナンスがとても大切になってきます。

関連記事

＊屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法

施工完了

以上で施工完了となります。
今回のお宅は笠木がだいぶ多いところでした。すべて新しくしたので綺麗になり傷も無くなりました。笠木部分は雨漏りの原因になりやすいので異常を見つけたらそのままにしないで専門の業者にすぐ相談するといいですね。また壁面部分ですが汚れていたので汚れを落とす作業もしました。

私たち『街の屋根やさんいわき店』は屋根や雨樋だけでなく、笠木や雨押えなどのちょっとした部分の交換・修理も行っています。
気になることなどあればお気軽にご相談ください。
お見積り、ご相談は無料で受け付けております。
メールでのお問い合わせはこちらから

↓関連する事例

＊いわき市植田の錆びついて脆くなっているトタン屋根の葺き替えとパラペット・笠木の交換

＊いわき市で古くなり一部剥がれてしまったベランダ部分の笠木・雨押え板金の調査