こんにちは。『街の屋根やさんいわき店』です。
今回は貸家の戸建て住宅の外壁カバー工事のご依頼を頂いた本宮市の現場のご紹介をしていきたいと思います。
貸家のオーナー様より、外壁の劣化が所々目立ってきたため、修繕をお願いしたいとのお問い合わせを頂きました。
外壁の汚れや、シーリングの劣化などが目立っていたのですが、今後の入居率アップも兼ねてカッコイイ仕上がりで建物の外観の見た目も変えてほしいとのご要望も合わせて頂きました。

そうなると、外壁塗装・外壁張り替え・外壁カバー工事といったご提案になってくるのですが、

・外壁塗装だと10年後を目途に再び塗装が必要、外壁の性能が復活するわけではない

・張り替え工事だと解体費・残材処分費がかかる、費用はかかるが窯業系・金属系サイディングのどちらの外壁材でも施工が可能

・外壁カバー工事は張り替えより費用は掛からないが、張れる外壁は金属サイディングに限る

それぞれにメリット・デメリットがあるため、お客様にも詳細をお伝えし、打ち合わせを重ねました。
その結果、今回の現場では２棟まとめて「外壁カバー工事」での施工を行うこととなりました。

『街の屋根やさん』ではありますが、建築板金職人が勢揃いの『街の屋根やさんいわき店』に運営会社である株式会社遠藤ホーム板金では、屋根工事はもちろん、外壁工事、雨漏り修理、雨樋工事、社寺仏閣工事、キッチンや厨房のステンレス工事など様々な工事が施工可能です。
お客様の様々なお悩みに対応が可能ですので、屋根以外でのお困りごとでもお気軽にご相談くださいね＾＾

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まずは水切りの取り付けからスタートです

2棟一緒に足場の設置を行い、どちらの建物も並行して工事に入っていきます。
まずは水切りの取り付けを進めていきます。
既存の水切りの上に新しい水切りを設置していきます。

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外壁カバー工事とは、既存の外壁はそのままで、新しい外壁（金属サイディング）を張る施工法のことです。
既存の外壁の解体が不要なため、解体手間や残材処分費がかからないため、外壁張り替え工事と比較すると工期や施工費を抑えるとができます。

外壁カバー工事では、施工に使用できる外壁材は金属サイディングのみとなります。
窯業系サイディングとは質感も重量も全く異なるサイディングです。
重厚感や高級感、凹凸感のある雰囲気を出したい場合などには金属サイディングでの施工だと、ご希望通りの雰囲気には仕上がらない場合がございます。

そういった場合には、外壁の張り替えで沢山の外壁の中からお好きな外壁材をお選び頂くのがオススメです◎
ご予算やご希望に沿った施工のご提案を致しますので、ご要望がございましたら、何なりとお申し付けください。

透湿防水シートを外壁全体に張っていきます

続いて透湿防水シートを既存の外壁の上に設置していきます。
雨水の侵入を防ぐための防水紙です。隙間なく取り付けていきます。

続いて外壁を取り付けるビスを利かせるだけでなく外壁と防水紙に空間を持たせ通気をよくするための胴縁を施工していくのですが、長くなってしまうので続きは次回のブログでご紹介していきたいと思います。

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