こんにちは。『街の屋根やさんいわき店』です。
本日ご紹介する現場は、瓦屋根を解体し、新たに金属屋根材を葺く、屋根葺き替え工事を行ういわき市中之作のお宅です。

今回、外壁塗装がメインで足場を組むご予定になっていたのですが、屋根も劣化が進んでいたため一緒に工事を行う流れとなりました。

足場を何度も組むのは大出費です。そのため今回は外壁塗装と一緒に屋根工事を進めていきます。

もちろん、ご予算の兼ね合いもございますので、どこからメンテナンスを行うべきかを調査し、工事の優先箇所を決めて少しずつ修繕を行うことも可能ですので、工事をご検討の際には工事業者へご希望の工事内容や、ご予算など詳しくお伝えしてみてくださいね！

まず初めに棟瓦を解体・撤去します

早速ですが工事の流れをご紹介していきます^^一番最初は棟瓦の撤去から行います。

瓦屋根の解体・撤去を進めていくにあたり、屋根をとってしまうということは、雨厳禁の状態になっていくということになります！！

屋根や下地のルーフィング材が、日々雨から建物の屋根部分を守っています。
そのため、屋根解体作業を伴う葺き替え工事の際には、必ず天気予報をよく確認し天候がよく雨の心配のない日に解体作業を行わせて頂きます。

天候によっては工事予定日がずれてしまう場合もございますが、最善の天候の下、工事を進めていきます！

瓦の撤去

続いて瓦を一枚ずつ手作業で外していきます。
時間のかかる作業のため、解体作業の際にはできる限り多くの人数でお伺いし、当日中に下地のルーフィング材施工まで完了できるように作業を進めていきます。

野地板の設置

続いて新たな野地板を設置していきます。
屋根下地材に適合した、構造用合板と呼ばれる木材を使用しています。下地材として使用されることを前提として作られているもののため、板の模様にバラつきがありますが、品質には問題ありません。

ルーフィング材を敷き、屋根を葺く工程へと進みます

構造用合板の取り付け後、アスファルトルーフィングと呼ばれる防水シートを敷き固定していきます。
アスファルトルーフィングは、一番上にくる屋根から雨水が入り込んでしまった場合に、下地の野地板に雨水が入り込むのを防ぐ役割をする重要な部材です。

アスファルトルーフィングまで施工が完了しました！！
いよいよ屋根葺き工事に入ります！！

長くなってしまうので、続きはまた次回のブログでご紹介いたします(^^♪

屋根の工事をご検討の際はぜひ一度ご相談ください！！