川越市で雨漏り修理を行いました！原因は棟板金劣化でできた大きな隙間でした・・
更新日：2024年5月20日
街の屋根やさん坂戸店です。
今回は、先日雨が降った際に雨漏りしてしまったというお客様からご連絡をいただき、屋根の無料点検・調査にお伺いした時のお話です。
街の屋根やさん坂戸店では主に「ドローン」と「高所カメラ」を使って現地調査を行っております！
ドローン飛行禁止区域やお家の構造によってはドローンが飛ばせない為、直接屋根に上らせていただく可能性があります。
その際はご了承くださいm(__)m
棟板金の大棟と下り棟が交わる三つ又になっている部分がひび割れ、大きな隙間があいています！
この状態では雨が降った場合、隙間から水がどんどん入ってしまいますよね(;・∀・)
雨漏りの原因がさっそく判明しました。
お客様に詳しくお話を伺ったところ、だいぶ前にも一度雨漏りしたことがあり、その際に補修をしたとの事。
このひび割れはその時の補修部分が劣化してしまったようですね。
この棟板金は再度使用するため、極力丁寧に釘抜きしていきますよ～。
再利用できるものはしっかり再利用することで、コストも抑えられますし環境にも優しい工事を行うことができますね！
調査の際に判明していた、三つ又部分のひび割れから雨水が浸入していたためでしょう・・・予想通り、貫板は部分的に腐食していました。
貫板はすべて交換となりますので、釘抜きをして撤去します。
ところで、貫板に使用していた釘ですが、よく見ると錆びていますね(;´･ω･)
釘は鉄でできているため、錆びて腐食していきます。腐食が進めば、折れやすくなり耐久性も低下。固定力を失うことで浮きや抜けに繋がってしまいます。
釘が浮いてきてしまうと屋根材との間に隙間ができ、そこから雨水が浸入して雨漏りすることもあるんですよ。
雨漏りのリスクの高い屋根・・しっかりメンテナンスを行い、屋根の健康・お住まいの健康を取り戻しましょう！
新しい貫板は樹脂製ですよ～。
貫板には今まで木材が使用されることが一般的でしたが、木材は濡れると腐食してしまいます。
そのため近年では、水に強く、腐食のない樹脂製が多く選ばれています！
また、釘ではなく抜けにくいSUSビスで固定することで、より強固な屋根下地となりました🙆
棟板金と棟板金の接合する部分にはコーキング材を施し、防水性・固定力を強化しています。
SUSビスとは、ステンレス製のビスのことです。
鉄釘は錆びていましたよね。でもステンレスは錆に強いので、緩みにくくてオススメなんですよ(*'ω'*)
仕上げとして、隙間が空いていた棟板金は重ねるように被せ、コーキング材で穴埋めをして完璧！！
雨水の侵入を許しません！！
これでもう雨漏りに悩まされることなく安心して生活できますね！
いかがでしたか？
街の屋根やさん坂戸店では屋根や外壁の無料点検・調査・お見積りを承っております。
気になることがございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。
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