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坂戸市 グリシェイドNEOの劣化にお悩みの方へ…軽量金属屋根へカバー工法!!
更新日:2025年12月22日
坂戸市でグリシェイドNEO劣化にお悩みの方必見!カバー工法を実施!
🎶坂戸市のみなさまこんにちは 街の屋根やさん坂戸店です🎶
今回の現場ブログは・・グリシェイドNEOの劣化 でお問い合わせいただいたお宅の「屋根カバー工法」をご紹介します。
築23年、ノーメンテナンスのスレート屋根。
点検の結果、グリシェイドNEO特有の劣化症状が顕著に現れている 状況でした。
「うちもグリシェイドNEOだけど大丈夫かな?」
「最近屋根の表面がボロボロしてきた…」そんな方の参考になる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください(^^)
街の屋根やさんは、全国約120店舗を展開する屋根の専門店です。
大きなネットワークの安心感と、地域密着のきめ細やかなサポートを併せ持っているのが、街の屋根やさんの大きな強みです。
グリシェイドNEO(スレート屋根材) は2000年代前半に広く使用されていた屋根材です。
軽量で施工しやすく、コスト面に優れていたことから多くの住宅で採用されました。
しかし近年・・
- 表面の脆弱化
- 層間剝離
- クレパス状のひび割れ
- 部分的な欠け(カケ)
- 水分を吸って反る・割れる
など、耐久性に不安があるスレート材として名前が挙がることが増えています。
特に築20年以上になると、劣化が急激に進みやすいのが特徴です。
今回の坂戸市のお宅でも、屋根全体に・・
- 薄いクラック(細かいひび)
- 表面の粉化
- 端部の欠け
が複数確認でき、「部分補修では対応不可」という状態でした。
グリシェイドNEOのように表面が弱ったスレート材は“釘が効きにくい・部分補修が長持ちしない” という問題があります。
そのため、選択肢は基本的に以下の2つ。
◎葺き替え工事(既存屋根材をすべて撤去)
◎カバー工法(既存屋根材の上に新しい屋根を重ねる)
今回のお客様は、以下の理由で「カバー工法」を選びました。
- 既存のグリシェイドNEOを撤去しないためコストが抑えられる
- 工事期間が短い
- 解体が少ないので廃材も減り環境に優しい
- 現在の屋根を二重にするため断熱性・遮音性がアップ
- 雨のリスクが少なく、住みながら安全に施工可能
特に、劣化したスレート屋根との相性が良いため、グリシェイドNEOにはカバー工法がとても適した選択 と言えます。
今回のお宅では屋根の2面のみ施工する部分カバーを行いました。
【施工の流れ】坂戸市|グリシェイドNEO 屋根カバー工法
ここからは、実際の工事の手順を写真付きででご紹介します。
まずは既存屋根の不要部材を撤去します。
グリシェイドNEOのお宅では、棟板金の釘浮き が多く見られます。
原因は…
- 屋根材の劣化による固定力低下
- 強風による影響
- 内部の貫板が腐食して釘が保持できなくなる
今回も貫板は予想通り傷んでいたためすべて撤去。
既存の雪止め金具も取り外し、屋根をフラットな状態に整えます。
カバー工法で一番重要といえる工程です。
今回は 改質アスファルトルーフィング を使用。
一般的な防水紙よりも耐久性・防水性能が高く、「もし表面の屋根材の隙間から水が入っても建物を守る」いわば命綱のような役割を果たします。
屋根の横方向に丁寧に張り重ねていき、雨水の逆流を防ぐよう施工します。
③ 新しい屋根材を設置|アイジー工業「スーパーガルテクト」
今回使用したのは 金属屋根の中でもトップクラスの人気を誇る「スーパーガルテクト」。
屋根の下端から順番に施工し、1枚ずつしっかりと重ね、風に強い固定方法で取り付けていきます。
屋根材を上まで張り終えたら、新しい 雪止め金具 を取り付けます。
金属屋根だからといって雪が滑りやすい、という心配はありません。
専用の雪止めを適切な位置に設置すれば、
などをしっかり防ぐことができます。
次に、新しい貫板(腐らない樹脂製)を取り付け、その上から棟板金を施工します。
今回は 換気棟 を採用いただきました。
などの効果があります。
棟板金はビスでしっかり固定し、接合部にはシーリング(コーキング)を施して雨水が侵入しないよう丁寧に仕上げます。
これで屋根カバー工法が完了です!
スーパーガルテクトならではのスッキリとした美しい仕上がりで、“築23年の屋根”とは思えないほどの輝きが戻りました。
もちろん、劣化したグリシェイドNEOの屋根をしっかり覆い、雨漏りリスクも大幅に低減。
これから長く安心してお過ごしいただける屋根となりました。
坂戸市では、今回のような グリシェイドNEOの劣化相談 が急増しています。
・表面が粉っぽい
・ひび割れが増えてきた
・屋根がまだらに退色してきた
・訪問業者に指摘されて不安
1つでも当てはまる場合、早めの点検をおすすめします。
街の屋根やさん坂戸店では・・
「点検だけしてほしい」
「工事はまだ決められないけれど状態を知りたい」というご相談も大歓迎です(^^)
強引な営業は一切いたしません。
まずは現状を知るところから始めてみませんか?
グリシェイドNEO、屋根のことでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたのお住まいに最適な工法をご提案させていただきます。
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