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坂戸市で雨漏り修理！屋根カバー工法で天井裏の雨漏り、スパッと解決♪
更新日：2024年8月8日
天井裏で発生した雨漏りに『屋根カバー工法』による屋根修理を実施
坂戸市にお住まいの皆さま、こんにちは(*^-^*)街の屋根やさん坂戸店です！
今回は坂戸市のお宅で行った
屋根カバー工法と外壁塗装をご紹介します。
築30年で、一度もお家のメンテナンス行ったことがなく
心配になってきたので点検をお願いしたいとのご相談がきっかけです。
このブログでは屋根カバー工法の施工について書いていきますね。
街の屋根やさん坂戸店では、点検・調査・お見積りを無料にて承っております。屋根、外壁で気になることがあれば、お気軽にご連絡ください。
こちらが無料点検時の屋根の様子です。
ドローンを使用して屋根全体から細かな箇所まで確認を行っていますよ～。
坂戸市のお宅の屋根材はスレート屋根。
スレート屋根はセメントが主成分。屋根材自体には防水性能がないため、塗装することで防水性を確保しているため、経年によりその塗装が劣化してしまうと、防水性は低下し様々なトラブルが引き起こされてしまいます。
こちらのお宅は築30年、屋根のお手入れを全く行っていなかったため、屋根に全体的な色褪せがあり、防水性が低下している証拠であるカビや苔が大量に発生している状態でした。
また、屋根てっぺんに設置されている棟板金は、固定している釘が浮いてしまっている箇所が多く、棟板金の固定力が弱くなっていることが予想されました。
棟板金の継ぎ目に充填されているコーキングも劣化がみられました。コーキングは防水のために充填されているもので、劣化し、ひび割れたり、剥離したりすれば、その隙間から雨水が入り込む恐れがあります。
屋根の状態がかなり酷く、雨漏りの可能性があると判断したため、お客さまに許可をいただき、室内も点検させていただいたたところ...2階天井裏に雨漏りを発見👀
木部に雨染みが現れていました。
雨染みは雨漏りとしては初期の段階ですが、このまま放っておけば、酷くなる一方で、木部が腐食したり、カビが発生することもあるため、早急に対処するにこしたことはありません。
築年数や無料点検で判明した屋根の劣化状況から、街の屋根やさん坂戸店では屋根カバー工法による屋根修理をご提案、施工の運びとなりました。
屋根カバー工法は既存の屋根材を残したまま、その上に新規屋根材で覆っていく工事です。
廃材が少ないため、工事費用が節約できるほか、工期も短くて済むというメリットがあるため、近年スレート屋根のメンテナンス方法として普及している工法となっています。
それではここからは屋根カバー工法の施工工程を順にご紹介させていただきますね。
まずは下準備！
通常、屋根カバー工法では洗浄作業は行わないのですが、坂戸市のお宅はカビ、苔の量があまりにも多かったため、高圧洗浄により綺麗に洗い流しました。
洗浄後は棟板金、貫板、雪止めといった屋根の上の突起物を撤去し、屋根上を平らにします。
新規防水紙を敷設します。重ね代を十分に取り、敷きつめますよ～。
新規防水紙には、粘着式の改質アスファルトルーフィングを使用。ポリマーや天然アスファルトなどを加え、通常の防水紙より防水性能が向上された製品です。
耐用年数も20年超と長きに渡り、屋根を雨水から守ってくれます。
防水紙の上に新規屋根材を設置します。
新規屋根材はアイジー工業のスーパーガルテクトです。
この屋根材は従来のガルバリウム鋼板を進化させたもので、耐久性、断熱性、遮熱性に優れたものとなっています。
豊富なカラー展開も魅力のひとつで、坂戸市のお客さまは深みのあるシックな緑色を選ばれました。
新規屋根材の設置を終えたら、屋根のてっぺん部分を仕上げます。
屋根の継ぎ目に雨水が入らないよう、面戸シーラーを取り付けたあと、棟板金の土台である貫板を設置します。
貫板は樹脂製のものを使用しているので、腐食することがなく、固定力が長期間持続します。
貫板の上に棟板金を被せます。
継ぎ目となる部分は内側、外側の両方にコーキングを厚めに充填し防水します。
なお、外側の充填時はマスキングテープを使って、見た目も美しく仕上げます。
街の屋根やさん坂戸店は手抜きは一切しません(^_-)-☆
屋根カバー工法完了です。
美しい仕上がりで、カビと苔が大量発生していた屋根とは思えませんね。
雨漏りも解決し、お客さまも喜んでいらっしゃいました🙌
次回はこちらのお宅の外壁塗装工事をご紹介いたします。
是非、ご覧ください。
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