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広島市東区、コンクリート造りの屋上にある伸縮目地とは?補修の様子もご紹介
更新日:2025年5月13日
コンクリートやモルタルなどが
膨張・収縮したり、地震や振動で動いたりするときに、吸収するために設ける「隙間」のことです。
最近は見かけることが少なくなりましたが、
築20~30年以上の鉄筋コンクリート造りの屋上には、コンクリート仕上げが多く採用されていて、伸縮目地が設けられているのが一般的でした!
伸縮目地には、コーキング材が充填されていて、雨水の浸入を防いでいますが、経年とともに劣化するため定期的なメンテナンスが必要です。
東区の現場では、
伸縮目地のコーキング劣化(剥がれや欠落)、
草木が生えている箇所がありました。
劣化を放置すると、雨水が浸入したり、防水層や下地にダメージを与えることになります。メンテナンスとして、コーキング打ち替えを施工しました😊
既存のコーキング材を撤去し、汚れなどを除去していきます。
奥までしっかりと撤去しておかないと、新しいコーキングが密着しないため、丁寧な作業が必要です。
目地の深さによっては、調整材を底に入れることがあります。
下地の調整が終わったら、目地の両側にマスキングテープを貼って養生します。
🔧仕上がりの美しさやはみ出し防止のために重要な工程です!
目地の側面に刷毛を使ってプライマーを塗布します。
プライマーには下地とコーキング材を密着させるための接着剤の役割があります。
コーキング材は弾力性があり、下地にそのまま打ち込むと剥がれてしまうことがあります。
接着不良を防ぐためにも、プライマー塗布は重要な工程です!
使用するコーキング材に合った専用プライマーを使う必要があります(^^)!
専用のコーキングガンでコーキング材を打ち込んでいきます。
隙間や気泡ができないよう、しっかりと充填するのがポイントです😊
充填後はヘラでしっかり押さえて表面を均します。
表面が乾く前に養生を剥がします!
【使用したコーキング材】サンライズ株式会社 『SRシールS70』・ノンブリードタイプ➡べたつきが少なく、汚れが付きにくい・耐久性、耐候性に優れている・接着性が抜群➡剥離による漏水リスクを低減する
調査・お見積りは無料で行っております(*'ω'*)。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
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