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広島市南区、築30年２階建て木造住宅のカラーベスト屋根の無料調査へ｜カバー工法でお見積り依頼
更新日：2025年1月16日
【現場情報】・築年数 築30年
・木造二階建て住宅
・屋根材 カラーベスト（一部太陽光の設置）
【ご相談内容】・スレート屋根の劣化が激しくカバー工法を検討
・10年程前に塗装メンテナンスをしたが、色褪せやカビ・苔の発生が目立つ
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それでは調査の様子を見ていきます。南区の現場の屋根は、スレート屋根でカラーベストが使用されています。
◆スレート屋根薄い板状の屋根材を使用した屋根のことで、
『化粧スレート』と
『天然スレート』に分けられます。『化粧スレート』はセメントと繊維を混ぜて作られており、
安価な価格であること、
耐久性も高いことから一般住宅で多く使われています。
瓦屋根と比較すると、３分の1の重量で耐震性に優れています。化粧スレートの中でも人気なのが、
『カラーベスト』と言われる種類です。
◆カラーベストケイミュー㈱が製造・販売しているスレート屋根材の商品名のことで、
軽量で耐震性が高く、デザインやカラーが豊富なことが特徴です。
スレート屋根の耐用年数は、
一般的には約20年から30年程度とされています。メンテナンスは
新築から10年前後で必要になります。
カラーベスト屋根の
塗装メンテナンスは10年に1度のペースで行うことが推奨されています。
スレート屋根の劣化症状について解説しながら、調査の様子を見ていきます。
スレート屋根のメンテナンスを検討されている方は、参考にしていただければと思います(^^)/
◆スレート屋根の劣化症状色褪せ：スレートの主原料であるセメントと繊維質のため、
表面を塗装することで防水性を維持しています。塗膜が劣化することで、『色褪せ』の症状が現れます。
苔・カビの発生：塗膜が劣化することで、
雨水を含みやすくなり苔やカビが発生しやすくなります。スレートの表面はザラザラしているため、苔や汚れが付着しやすいというデメリットがあります。
色褪せや苔・カビの発生は美観を大きく損なうことに繋がります。
ひび割れ・反り：塗膜の劣化によって水分を含んだ屋根材が膨張し、天気のいい日には乾燥することで収縮します。
この
膨張と収縮の繰り返しに耐えられなくなり、ひび割れや反りが発生します。
屋根材の反りは、
強風や雨の強い時にトラブルを起こす原因となります。強風時に、反った隙間から風が入り込み、風圧によって屋根材が飛散するといったことがあります。また、反った隙間から雨水が浸入し、屋根の下地の劣化に繋がります。
このように、塗膜が劣化した状態を放置すると、
美観が損なわれるだけでなく、
屋根材自体の寿命を縮めてしまう可能性があります。
そのほか、
棟板金や
谷板金と呼ばれる金属でできた部材にも劣化症状が見られました。
棟板金：屋根の頂上に位置している。頂上から入る
雨水の浸入を防ぎ雨漏りから建物を守る役割がある。
谷板金：屋根と屋根の接合部に位置し「谷樋」とも呼ばれ、
雨水を効率的に排水する役割がある。
全体的に、塗膜が劣化して
色褪せしています。屋根と同じように、塗装することで防水機能を持たせていますが、塗膜が劣化することで防水機能は低下し、雨水が溜まりやすくなります。
雨漏り防止したり、雨水を排水する役割がある板金部にとって、防水機能の低下は致命的です！！
また、板金部は金属でできているため、経年とともに
錆が発生します。錆の発生を放置すると、最終的には穴が開いてしまい、雨水の浸入を許してしまうことに･･･(T_T)
劣化した棟板金や谷板金を放置すると、雨水が浸入することで雨漏りや下地の腐食に繋がり、腐食したことで固定が弱まり板金が飛ばされてしまったりと、大きなトラブルを引き起こすことになります。
【参考】
▼屋根で最も雨漏りしやすい部分「谷板金」の修理方法
調査の結果、屋根は全体的に塗膜の劣化が進行している状態です。
屋根のリフォームは大きく分けて、
「屋根材の交換や修理」と
「塗装」の２種類に分かれます。
南区のお客様は
「カバー工法」をご検討されていたため、今回は「カバー工法」でお見積書の作成を行いました。
実際に、お見積りをご希望される場合、お客様のご要望や現地調査での状況によって、最適な内容をご提案できたらと思います。最後に、カバー工法について、簡単にご紹介しますのでリフォームをされる際の参考にされてください(^^♪
街の屋根やさん広島店では、屋根カバー工法について広島市だけでなく近隣の地域での施工実績がございます。
屋根のリフォームをご検討中の方、最適なメンテナンス方法を知りたい方は、無料点検をご活用ください。
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