みなさまこんにちは！街の屋根やさん広島中央店です。

今回は、ベランダや陸屋根、バルコニーの雨漏り対策に必要な防水工事について、
広島中央店が行った工事や費用についてご紹介します。

「防水工事」について詳しく知りたい方や、防水工事のメンテナンスをご検討中の方、ぜひ最後までご覧くださいね！

関連ページはこちからから
▼ここまでやりますお住まいの無料点検
▼街の屋根やさんとは
▼広島市全域の屋根・外壁のリフォーム対応！お客様からの口コミ・費用まとめ

防水工事とは？

建物の屋根、屋上、バルコニーなど、雨水や湿気などから建物内部を守るために、建物の表面に防水層を設ける工事のことです。
主にコンクリート造の建物に行われる工事で、雨漏りによる建物の劣化を防ぐことを目的としています。
建物を建てる際に防水工事は施工されていますが、経年劣化により防水効果が低下してくるため定期的なメンテナンスが必要になります。

【防水工事の種類】

ウレタン防水	液状のウレタン樹脂の塗布を重ねて、防水膜を作る防水工事
シート防水	ゴム、塩化ビニールなど、防水性のあるシートを重ねていく防水工事
アスファルト防水	アスファルトをコーティングしたり、含ませたシートを重ねていく防水工事
FRP防水	ガラス繊維にポリエステル樹脂を含浸させた複合材料で層をつくる防水工事

①広島市中区：ビル屋上のウレタン防水工事

施工内容：防水工事（ウレタン防水）
工事費用：約100万円
施工期間：4日間
築年数：約40年

「屋上の下の部屋の天井部に雨漏りの染みがある」とのお問い合わせから現地調査へお伺いしました。
ビル屋上には防水シートが貼られていましたが、経年劣化によってシートには亀裂が入っており、そこから雨水が浸入しているようでした。

はじめは部分的な補修を検討されていましたが、他の箇所についても劣化が進行していきその都度補修が必要になるため、
屋上全面のウレタン防水工事をご提案し、工事内容のご納得いただき、工事のご縁をいただきました。

詳しい工事内容はこちらから
▼広島市中区でビル屋上の防水工事を行いました

ウレタン防水工事とは？

ウレタン防水は、比較的安価でできる防水工事なので、ベランダや広い屋上にもよく使われます。柔軟性のある防水面が特徴です。
樹脂を塗布する施工方法のため、凸凹のある面や、劣化してしまった防水層の上からも容易に施工できることからも汎用性が高いです。
ただし乾燥に時間を要し施工期間が長いので、その間出入りができなくなってしまいます。

古い防水シートを撤去して、傷んだ下地部分も撤去します。丁寧に下地処理をすることで新しい防水層がしっかりと密着します。

ウレタン防水について詳しく知りたい方はこちらから
▼ウレタン防水とは？メリット・デメリットとバルコニー・ベランダや陸屋根(屋上)への施工工程

②広島市西区：ベランダのFRP防水工事

施工内容：防水工事（ＦＲＰ）
工事費用：約23万円
施工期間：3日間
築年数：約16年

以前建築をされた業者の方に雨漏り補修のご依頼をされましたが、コーキング補修のみで雨漏りは止まっておらず、お困りだったところ、弊社のホームページを見て頂き調査のご依頼を頂きました。

調査の結果、ベランダの立ち上がり部やベランダ周辺の外壁にはひび割れが入っており、アルミテラスにも劣化が見られ、雨漏りしている状態でした。ベランダ全体の耐久性を上げるためにもFRP防水でメンテナンスを行いました。

詳しい工事内容はこちらから
▼広島市西区で雨漏り修理。ベランダ防水工事や手すり交換をしました

FRP防水とは？

FRPとはガラス繊維強化プラスチック（Fiber Reinforced Plastics）の略称です。
ガラス繊維とポリエステル樹脂を合わせることで非常に硬く防水性の高い素材になります。
他の防水工事よりも費用相場は高いですが、施工期間が短く済み、耐用年数も長いのがメリットです。

下塗り後にガラスマットを貼り付け、FRP樹脂(ポリエステル樹脂)を塗り硬化します。固めることでとても丈夫な防水層が出来上がります！

FRP防水について詳しく知りたい方はこちらから
▼防水性能No.1！FRP防水をおすすめできる5つの理由

③広島市東区：２階建て陸屋根シート防水工事

施工内容：防水工事（シート防水）
工事費用：約200万円（防水工事以外の工事も含む）


屋根・外壁点検のご依頼を頂き、調査にお伺いしました。
調査の結果、陸屋根の屋上防水のシートの劣化が酷く、破れている部分がありました。破れてしまった場所から雨水が入っている形跡も見受けられました。
雨漏りの危険性が高いため、屋上、バルコニーと玄関庇には塩ビシート防水の1つ、『ＩＨ工法』をご提案させていただきました。

『ＩＨ工法』は、塩ビシート防水の1つで固定ディスクを使い防水シートを熱で誘導加熱する施工方法です。

下地と新しく作る防水層(シート)とを直接密着させず間に通気層を作ります。通気層を作ることで下地内の水分を効率よく逃がすことができます。
下地の状態が悪くても調整をせず施工することができるため、施工期間も比較的短くなります。

詳しい工事内容はこちらから
▼広島市東区で２階建て陸屋根の屋上やバルコニーをシート防水でリフォーム工事

シート防水について詳しく知りたい方はこちらから
▼シート防水が施工された屋上（陸屋根）のメンテナンス方法