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広島市西区、瓦屋根住宅の雨漏り相談。原因を見つけるための無料点検で屋根の状態を詳しく調査！
更新日：2024年9月2日
みなさまこんにちは(^O^)
街の屋根やさん広島中央店のブログをいつもご覧いただきありがとうございます！
広島市西区で２階建て瓦屋根住宅から雨漏りが発生し、原因を見つけるために調査にお伺いしました！
調査の結果、瓦屋根と外壁の取り合い部のコーキング劣化により隙間ができており、
その隙間から雨水が浸入したことによる雨漏りと考えられました！
雨漏りの原因を追究するための調査の様子はこちらの記事をご覧ください⇓⇓▼広島市西区、２階建て瓦屋根住宅からの雨漏り相談で無料調査へ！雨漏り原因追及のための散水試験とは？
西区の現場では、現状雨漏りの直接的な原因にはなっていませんが
今後発生の可能性がある不具合がいくつかありましたので、今回のブログでご紹介します！
雨漏り発生箇所を調査するために、散水試験をしたところ、屋根裏に雨水の浸入を確認できました。
屋根と外壁の取り合い部のコーキング切れによって、水が浸入したと考えられます。
【散水試験とは？】
実際に雨漏りを起こしたであろうと疑われる場所に雨が降ったことを想定し水をかけます。
そして屋根裏で雨水の浸入を観察し雨漏りの原因を突き止めます。
雨水の浸入を確認した箇所以外にも、取り合い部のコーキング切れが数か所ありました。
外壁のコーキングの一般的な寿命は、
施工後5～10年です！
外壁コーキングは紫外線や気温、湿度など天候の影響を受けて少しずつ劣化します。
【コーキングとシーリングは同じもの？】
現在の現場ではコーキングもシーリングも、コーキング剤とシーリング材もほぼ同じ意味で使われています。
例えば、お見積りで「シーリング処理」や「コーキング処理」といった違った表現が出てきても、施工内容は同じです。
シーリング材（コーキング剤）を棟板金の繋ぎ目に塗布したり、充填したりして、その内部へ雨水が入らないようにする工程のことです。
| 肉痩せ | 本来の厚みよりも薄くなってしまった状態。他の施工部分と比較して、コーキング材がへこんでいれば、肉痩せと呼ばれる症状で、寿命切れの最初のサインになります。 |
| ブリード現象 | コーキング材から溶け出した成分が浸透することで、外壁がべたつく症状。べたつきが原因で、外壁が黒いシミのように汚れてしまうこともあります。 |
| 剥離 | 外壁の接着面からとれている状態。ここまでくるとコーキング材は本来の役目を果たす事ができないため、本格的な対処が必要になります。外壁から取れていることで、隙間から雨水などが浸入してくる可能性もあります。 |
| 断裂 | 裂け目がある場合、コーキング材が肺へ輝の振動や伸縮に耐えられなくなっている証拠です。複数個所に発生している場合は、早めの対処が必要です。 |
| 欠落 | 欠けたり、落ちてしまっている状態。コーキング材が存在していないため、雨水が入り放題です。欠落している箇所を見つけたら、早急な対処が必要です。 |
◆今回の現場では、外壁から接着面から取れている剥離の状態が複数箇所ありました。
既に、隙間から雨水が浸入している箇所もあったため、補修が必要です。
漆喰にも劣化症状が見られました。
漆喰は棟部分の熨斗瓦と棟瓦の隙間を埋めて瓦を固定する役割があり、
棟の土台を覆うことで雨水の内部への浸入を防ぎます。
【漆喰に起きるトラブル】
・漆喰のひび割れや欠け・変色や苔の発生・剥がれ
西区の現場では、黒っぽい変色や苔の発生がありました。
経年劣化の一つで、漆喰の奥の葺き土に雨水が浸入することによって発生します。
漆喰の傷みが軽度の場合は、劣化した部分を取り除き、詰め直します。
▼傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ
大棟から斜め下方向（軒先方向）に下っている、隅棟という部分です。
棟瓦の下には土が敷いてあり、瓦を固定しています。
西区の現場では、瓦の上から水を流すと、中の土が少し流れ出てきました。
経年によって漆喰が劣化し、土に雨水が染み込んでいると思われます。
放置しておくと、棟瓦のズレなどにも繋がり、雨漏り被害に繋がっていきます。
雨漏りの発生があり屋根の調査をご依頼いただきました。
街の屋根やさん広島中央店では、既に雨漏りが発生している場合、雨漏りをしている箇所の発見はもちろんですが、
今後、
雨漏りをするかもしれない、
何かしらの不具合を起こす恐れがある箇所についてもしっかりと調査をさせていただきます！！
被害を広げないためにも、定期的な点検とメンテナンスをお忘れなくです(^^♪
屋根のことなら街の屋根やさん広島中央店にお任せください！！
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