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広島市安佐南区にてサイディングの色褪せとコーキングの劣化が酷い外壁の調査をいただきました!
更新日:2023年5月1日
広島市安佐南区にて経年劣化した外壁調査のご依頼をお受けいたしました。
今回の現場は、窯業系サイディングの外壁とスレート屋根の最も多いパターンの建材を使用したお家です。外壁はブラウン色の木目調で大変素敵な窯業系のサイディングです。
かなり以前にメンテナンスされたのか、外壁の表面が色褪せていて少し色が薄くなっているようです。
コーキングも劣化し、ひび割れと硬化した状況は雨水が浸入してもおかしくない劣化レベルでした。今回は窯業系サイディングの外壁調査の模様を現場レポートいたします。
前回の100年以上前の蔵の調査をレポートしたブログをご覧になりたい方はこちらからお願いいたします!
素敵なバルコニーのあるお家で外壁も綺麗に塗装すれば見違えるようになるのは間違いのない素材を使っておられます。
画像でも分かるように色褪せが激しくせっかくのブラウン色がくすんでいますよね。
これは非常にもったいない!
サイディングの塗膜が完全に落ちてしまう前に、早急に塗装の工事が必要です。このまま放置しておくと、サイディングに雨水が染み込みサッシ周りなど切断されている部分からボロボロと外壁が崩れてきます。窯業系サイディングの素材はセメントです。
セメントに塗装が施されているから維持できるのであって、塗装の塗膜が防水の効力を失ってしまえば水で簡単に破壊されるのです。
この画像はコーキングの劣化です。サイディングの繋ぎ目やサッシ周りにはコーキングと呼ばれている樹脂で雨水の浸入を防止しています。
そのコーキングが経年劣化で硬化し、ひび割れ隙間ができてしまうとその僅かな隙間やひび割れから雨水が壁の中へと入っていきます。
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